Top > 小型哺乳類/小動物 > うさぎ > うさぎの飼い方/豆知識
本ページに掲載のリンク及びバナーには広告(PR)が含まれています。
うさぎの主食はペレットと牧草です。
共にうさぎにとって大切な栄養素を多く含んでいます。
まずはこの2つについてご紹介します。
ペットショップなどで売られているうさぎ専用の餌です。
うさぎに必要な栄養素が凝縮されているだけでなく、歯の伸び過ぎや不正咬合の予防にも役立ちます。
成長期用、大人用、シニア用の成長段階別やネザーランドドワーフ用、ロップイヤー用などの品種別など、様々な種類のペレットがあります。
参考価格:1,288円(税込)
内容量:1.5kg
生産国:日本
うさぎの体重の3%を1日2回与えましょう。
繊維質が豊富な牧草は毛玉症の防止に役立ちます。
マメ科とイネ科があり、種類によって栄養素が違います。
マメ科の代表はアルファルファです。
高たんぱく質、高カルシウム、高カロリーで、成長期のウサギに適しています。
イネ科の代表はチモシーです。
高齢のウサギにはチモシーの方が適しています。
参考価格:1,240円(税込)
内容量:500g
生産国:アメリカ合衆国
参考価格:598円(税込)
内容量:500g
生産国:アメリカ合衆国
基本的にいくら食べても大丈夫ですので、常に牧草入れに入れておきます。
うさぎの副食には野菜、野草、果物、ドライフード、サプリメントなどがありますが、それぞれ主食の妨げにならないように少量を与えましょう。
野菜はうさぎの大好物ですが、食べると中毒を引き起こす野菜もあるので注意が必要です。
ジャガイモの芽と皮・ネギ・たまねぎ・生の豆・だいおう・ニラ・ニンニクには、うさぎにとって中毒成分が含まれているので、絶対に与えないようにしてください。
キャベツ・レタス・白菜は水分が多いので、与え過ぎると下痢をしてしまいます。
また、チンゲンサイ・コマツナ・パセリはカルシウムが多いため、与え過ぎると結石になる危険があります。
ニンジン・チンゲンサイ・ブロッコリー・コマツナ・大根の葉・サラダ菜は与えても問題ありません。
新鮮なものを洗って、水気を切って与えましょう。
うさぎを散歩に連れていく場合、野草を食べたがりますが、野菜と同じく中毒を引き起こす野草も多数あるため注意してください。
彼岸花・タケニグサ・イチイ・水仙・すずらん・わらび・ポインセチア・パンジー・アサガオ・ニチニチソウ・エニシダ・イヌホオズキ・クサノオ・キョウチクトウは中毒の危険があるので、食べさせないでください。
タンポポ・クローバー・ナズナ・ハコベ・ノコギリソウは食べても大丈夫です。
出来ればきれいに洗ってから食べさせるのが理想です。
果物は繊維質やビタミンを多く含んでいるので、うさぎにとっても良い食物ですが、糖分とカロリーが高いため、与え過ぎには注意が必要です。
皮のある果物は、剥いて小さく切ってから与えましょう。
個体にもよりますが、イチゴ・りんご・オレンジ・バナナ・パイナップル・パパイヤ・ブドウはうさぎの好物であることが多いです。
パイナップルとパパイヤは毛球症の予防に効果がある酵素を含んでいます。
うさぎのおやつ用に作られたドライフードがあります。
副食には最適ですが、カロリーの高いものもあるので、与え過ぎには注意しましょう。
手に乗せて与えるなど、うさぎとのコミュニケーションを図るのにも役立ちます。
参考価格:1,451円(税込)
内容量:230g
生産国:日本
整腸作用に優れた乳酸菌や納豆菌、毛球症の予防に効果があるパパイヤ酵素、免疫力を高めるプロポリスやアガリスク、皮膚病や内臓疾患に効果があるキトサンなど、うさぎ用のサプリメントもあります。
うさぎの体調に合わせて与えてあげてください。
参考価格:1,144円(税込)
内容量:60g
生産国:日本
うさぎの餌の正しい与え方についてご紹介しました。
大切なうさぎと末永く一緒に過ごすために、健康の源である食べ物について正しく知っておきましょう。
公開日 : 2016/07/03