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鳥ペットの病気の種類と予防、対策、健康チェック






鳥ペットとひとくちに言っても、その種類には様々なものがあります。
近年では定番ペットとして、たくさんの人に可愛がられていますよね。

そんな彼らの健康に気遣って、大切にお世話してあげるには、飼い主さんの正しい知識が必要です!
特に、病気に関する知識を身に付ければ、いざというときに安心できます!

そこで今回は、鳥ペットの病気に関する基本的知識に加え、その予防や対策、健康チェックの方法について、ご紹介していきます。
ぜひ、本記事をご覧になって、お飼いの鳥ペットたちを病気から守ってあげてください

1. 鳥ペットの病気について知ろう! ~はじめに~

 

bird

 

鳥ペットの病気といっても、ピンとこない方も多くいらっしゃることでしょう。

そもそも、どんな病気があるのでしょうか?症状は?対策の仕方は?

 

そんな様々な疑問にお答えするため、今回は簡単な流れに沿って、病気の種類や予防方法をご紹介していきます!

 

以下の項目が、本記事の内容となります。

 

1ページ目 :

 

1. 鳥ペットの病気について知ろう! ~はじめに~

 

2. 鳥ペットの病気について知ろう! ~①病気の種類~

 

1. 感染性の病気

①ウイルス性羽毛疾患(PBFD)

②クラミジア感染症(オウム病)

2. 寄生虫の病気

③ジアルジア症

④トリコモナス症

3. 栄養障害

⑤甲状腺腫(ヨード欠乏症)

⑥脚気(チアミン欠乏症)

4. 消化器系の病気

⑦胃炎

5. 生殖器系の病気

⑧卵づまり(卵秘、卵塞)

⑨精巣腫瘍

6. 神経の病気

⑩毛引き症

 

2ページ目 :

 

3. 鳥ペットの病気について知ろう! ~②予防と対策~

 

1. 運動

放鳥

おもちゃ

2. 餌

3. 日光浴

 

3ページ目 :

 

4. 鳥ペットの病気について知ろう! ~③健康チェック~

 

鳥ペットの健康チェックをするには?

 

①まずは、色、体形を観察しましょう!

②次は、細部を見ます!

③さらに、行動を観察します!

④最後は、排泄物のチェックです!

 

5. 鳥ペットの病気について知ろう! ~④まとめ~

 

①病気の種類

②予防と対策

③健康チェック

 

1ページ目では、鳥ペットの代表的な  ①病気の種類  をご覧頂き、それぞれの原因や症状、対策についてご紹介致します。

さらに2ページ目で、より具体的な  ②予防と対策  の方法をご覧頂き、3ページ目の  ③健康チェック  では、健康な鳥さんを見分けるまめ知識をご紹介致します。

最後に  ④まとめ  の項目で、全ページのおさらいをしていきます!

 

それでは早速、  ①病気の種類  をご覧ください!

 

 

2. 鳥ペットの病気について知ろう! ~①病気の種類~

 

bird

 

鳥ペットの病気は、細菌や寄生虫、生殖器系のトラブル、神経の異常など、様々な理由によって引き起こされます。

 

この項目では、特に代表的な病気を順番に  10種類  ご紹介し、それぞれの  原因  と  症状  、  対策  についてご紹介致します。

 

さらに、病気ごとに、特にかかりやすい鳥ペットの種類をあげていきますので、参考にしてみてください。

 

1. 感染性の病気

①ウイルス性羽毛疾患(PBFD)

 

・原因  …  PBFDウイルス  に感染することにより、発症します。

免疫力が低下しているとき、鳥同士の接触や、便、羽毛の経口摂取により感染します。

 

治療が非常に難しく、死亡してしまう可能性もあります。

 

・症状  …慢性の場合、  羽毛の脱落   脱色   、  クチバシの変形   などの体表異常が現れます。

急性の場合、  食欲不振   、  下痢   、  貧血   などが見られ、  突然死   してしまうことがあります。

 

・対策  …感染した疑いのある鳥と接触させないようにします。

抗ウイルス剤がないため、  発症後の治療は難しいとされています  が、投薬や食事で免疫力を高める方法もあります。

 

定期的な検診も有効です。

 

・種類  …ほとんどの鳥ペット

セキセイインコ、ラブバード、コザクラインコ、ボタンインコ、ヨウム、大型オウム類など

オカメインコの発症はないようです。

 

②クラミジア感染症(オウム病)

 

・原因  …  クラミドフィラ・シッタシ  という細菌により感染し、発症します。

 

人に感染する恐れもある、  人獣共通感染症  です。

 

鳥ペットをお飼いの方で、  高熱や咳  といった症状が現れたら、すぐに病院へ行きましょう。

その際、鳥ペットを飼っていることを医師に伝えます。

 

適切な治療を受ければ、大事に至ることはありません。

 

・症状  …  食欲不振   、  下痢   、  脱水   、風邪に似た  鼻炎症状   などが現れます。

また、潜伏期間が数日から数年と長いので、注意が必要です。

 

・対策  …感染した鳥と接触させないようにするほか、定期的な検診も有効です。

発症後は、動物病院で抗生剤の投薬を行うことができます。

 

投薬を行う場合は、副作用に注意が必要です。

 

・種類  …ほとんどの鳥ペット

セキセイインコ、ラブバード、オカメインコ、文鳥、九官鳥など

 

2. 寄生虫の病気

③ジアルジア症

 

・原因  …  ジアルジア原虫  が寄生することにより発症します。

感染した鳥の便を摂食してしまうことにより寄生されます。

 

・症状  …  下痢   などを起こしますが、  無症状   の場合もあります。

 

・対策  …感染した鳥がいた場合は隔離し、しっかり駆虫を行います。

動物病院などで投薬を行いましょう。

 

・種類  …セキセイインコ、オカメインコ、ラブバードなど

文鳥や大型オウム類は発症例が少ないようです。

 

④トリコモナス症

 

・原因  …  トリコモナス  という原虫が寄生することによって発症します。

親鳥からヒナへ口移し給餌による、  経口感染  が多いようです。

 

飲み水や餌の共有によっても感染します。

 

・症状  …  食欲不振   になり、  くしゃみ   や  鼻水   が見られるようになります。

そのうや食道、口の中に炎症   を起こし、  餌を吐き出す   ようになります。

 

・対策  …感染した鳥、特に親鳥はしっかりと駆虫を行いましょう。

保温環境をつくり、動物病院などで投薬を行います。

 

・種類  …セキセイインコ、オカメインコ(特に幼鳥)、文鳥(特に幼鳥)など

ラブバードや大型オウム類は発症例が少ないようです。

 

3. 栄養障害

⑤甲状腺腫(ヨード欠乏症)

 

・原因  …  ヨードの欠乏  により発症します。

菜種や大豆、キャベツなどの過剰摂取が原因となることもあります。

(甲状腺種誘発物質を含みます)

 

・症状  …甲状腺の肥大で気管が圧迫されます。

 

呼吸時に苦しそうにしはじめ、進行すると  呼吸困難   、  心不全   、  餌の吐き出し   が起こります。

場合によっては、  肥満   を引き起こします。

 

さらに症状が進行すると、  死に至る場合もあります。

 

 

・対策  …日頃から、副食として  ボレー粉  などを与えるようにしましょう。

ヨード剤を与えるなど、投薬を行うこともできます。

 

・種類  …セキセイインコ、カナリア、ラブバード、オカメインコ、文鳥、コンゴウインコ、大型オウム類など

 

⑥脚気(チアミン欠乏症)

 

・原因  …  ビタミンB1(チアミン)  の欠乏により発症します。

カルシウムなどの不足  によっても発症します。

 

ヒナの頃に多く見られる病気です。

 

・症状  …脚に力が入らず、  うまく歩くことができなくなります。

進行すると  脚が麻痺   し、  翼も麻痺   します。

 

・対策  …ヒナに与える餌は、栄養バランスの良いものにしましょう。

粟玉(むき粟に卵黄をまぶしたもの)だけでは不十分ですので、  パウダーフードなどと併用しましょう。

 

動物病院などで投薬、注射を行うこともできます。

 

・種類  …幼鳥に多い。

セキセイインコ、ラブバード、オカメインコ、文鳥、大型オウム類など

 

4. 消化器系の病気

⑦胃炎

 

・原因  …  細菌による感染  や、  ストレス  などにより発症します。

 

・症状  …  食欲不振   、  餌の吐き出し   や  嘔吐   を起こし、やせ細っていきます。

さらに進行すると  胃出血   を起こし、便の色が黒っぽくなります。

 

・対策  …動物病院などで、投薬を行うことができます。

ストレスを感じている場合もあるので、環境などに配慮してあげましょう。

 

・種類  …鳥ペット全般

 

5. 生殖器系の病気

⑧卵づまり(卵秘、卵塞)

 

・原因  …  カルシウム不足  や、  ストレス  などにより発症します。

原因は様々あるようです。

 

・症状  …  食欲不振   や  膨羽   、  腹部膨大   、床や巣の近くで  苦しそうにうずくまっている様子   があげられます。

卵がなかなか産出されず、痛みで苦しそうにしていたら卵づまりの可能性が高いです。

 

・対策  …日頃から副食などに気遣い、  栄養バランスのとれた食事をさせましょう。

(カルシウムと一緒にビタミンの摂取も重要です)

冬場など気温の低い時期は、  保温をしっかりしてあげることも大切です。

 

症状が見られた場合は、保温をし、  すぐに動物病院へ連れていきましょう。

 

・種類  …セキセイインコ、文鳥、ラブバード、オカメインコ、大型オウム類などのメス

 

⑨精巣腫瘍

 

・原因  …過発情による  精巣の肥大  、  高温  などにより発症します。

 

・症状  …初期は、メス化によるクチバシ上部のロウ膜の褐色化が起こります。

進行すると、  腹部膨大   、  脚麻痺   や  呼吸困難   などを引き起こします。

 

・対策  …動物病院などで、発情抑制剤などを与えることができます。

発情期の健康チェックを念入りに行いましょう。

 

・種類  …セキセイインコ、ラブバード、オカメインコ、文鳥、大型オウム類などのオス

 

6. 神経の病気

⑩毛引き症

 

・原因  …  栄養不良  や  皮膚の乾燥  、  ストレス  などにより発症します。

原因は様々あるようですが、  飼い主さんとの心の距離の問題  が原因となることもあります。

 

・症状  …  羽をつついて引き抜く行動   が、多くなっていきます。

出血   することもあります。

 

・対策  …ストレスの原因を取り除くほか、環境を変えたり、栄養のある食事を与えたりしましょう。

投薬を行うこともできるようです。

 

・種類  …鳥ペット全般

 

 

さて、このページでは、鳥ペットの代表的な病気を一気にご覧頂きました!

それぞれの原因や症状、対策などがお分かり頂けたかと思います。

次の項目では、これまでにご紹介した知識をふまえ、さらにくわしい予防と対策の方法についてご覧頂きます。

早速、次のページをご覧ください!


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