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アクアリウムを作ろう!熱帯魚の飼い方と種類まとめ






色が鮮やかだったり、ちょっと個性的な形をしていたり、それぞれ豊かな特徴のある魚・熱帯魚。
そんな熱帯魚を水槽で飼えば、あなただけの素敵なアクアリウムが作れます!

でも、水槽やヒーター、フィルターもあるし何を準備すればいいのか分からない・・・。
そんな初心者向けに、情報をまとめました!

基本的な生態、飼育方法から、おすすめの熱帯魚の種類、飼育グッズまで幅広く解説します!

あなただけのオリジナルアクアリウムを作ろう!

 

アクアリウム

 

アクアリウムとは

 

アクアリウム(英: aquarium)は、水生生物の飼育設備を指す。水族館のような大型施設から個人宅に設置するような小規模のものにまたがる概念である。日本ではその中でも特に、観賞用に熱帯魚(観賞魚)や水草などを飼育・栽培すること、またはそのために構築された水槽を含む環境を指すことが多い。この愛好者は「アクアリスト」とも呼ばれる。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%82%A6%E3%83%A0

 

アクアリウム本来の意味は、魚や甲殻類といった水生生物を飼育する設備を広く総称する言葉です。

しかし、日本語で"アクアリウム"というと、オフィスや家などで観賞魚や水草などを飼育・栽培することを指すことが多いです。

皆さんの身近にも グッピー ベタ といった 熱帯魚 や、 金魚 アカヒレ といった淡水魚、少し変わり種としては、 ミドリフグ ミナミヌマエビ などの水生生物を飼育されている方が多くいらっしゃると思います。

 

本記事では、特に観賞魚として人気の高い熱帯魚を例にとって、アクアリウムの作り方を初心者にもわかるように解説します。

おすすめの熱帯魚の種類から、熱帯魚の飼育グッズ、餌やりや掃除といった飼い方、病気の対処方法まで必要なことは一通り理解出来るようになりますよ。

 

ある程度分量の長い記事になっているので、目的別に読み進めたい方は下記の目次をご参照下さい。

 

【目次】

 

熱帯魚とは?

初心者におすすめの熱帯魚

グッピー

ネオンテトラ

ラスボラ・エスペイ

トランスルーセントグラスキャット

ペンシルフィッシュ

熱帯魚を飼うのに必要なもの、グッズ、用品

水槽

ろ過装置

ヒーター

照明

水温計

砂利

水草

熱帯魚の飼い方

熱帯魚の餌

温度の管理

水質の管理

熱帯魚の体調管理

機器のチェック

水替え

掃除

熱帯魚の病気

白点病

尾腐れ病・ヒレ腐れ病

綿かぶり病(水カビ病)

エロモナス症(まつかさ病)

えら病

コショウ病(ウーディニウム症)

イカリムシ・ウオジラミ症(寄生虫)

 

 

熱帯魚とは?

 

fish

 

そもそも熱帯魚とはどんな魚の事を指すのか、基本から一度確認してみましょう。

熱帯魚とは、鑑賞魚のひとつです。

一般的には北アメリカ南部や南米、アフリカや、東南アジアの淡水に住む淡水魚たちのことを指します。

 

一方、同じ熱帯産でも、海水魚と呼ばれるペットは、海に生息しています。

 

どちらも個性的で魅力的なカラフルな魚たちですが、住む環境は全く違います。

そのため、淡水魚と海水魚は一緒の水槽で飼うことはできないのです。

 

 


初心者におすすめの熱帯魚

 

続いてはペットとして比較的飼育が容易な、初心者におすすめの熱帯魚の種類をご紹介していきます。

熱帯魚の種類に関してはこちらの記事でもさらに詳しく解説してあります。

アクアリウムを作ろう!熱帯魚の飼い方とおすすめの種類まとめ

 

グッピー

 

guppy

 

まずは熱帯魚を飼ったことがない方でも名前を聞いたことがあるであろうグッピーです。

その魅力はなんといっても派手さです。

他の魚と比べるとしっぽの大きい種類が多く、しっぽを揺らして泳ぐ様子は優雅の一言です。

 

英名:guppy

学名:Poecilia reticulata

大きさ:~4cm

寿命:数か月~1年程度

値段:国産ペア1000円~、外国産ペア200円~

グッピーについて詳しくはこちら

 

ネオンテトラ

 

neontetra

 

ネオンテトラもグッピーと同様に熱帯魚の代表種です。

鮮やかな体色が魅力で、ペットショップで見かけることも多いと思います。

非常に温和な種類で、他の熱帯魚に攻撃したりすることはありません。

群泳する種類ですので、多めに水槽に入れて群泳を楽しむことができます。

 

英名:neon tetra

学名:Paracheirodon innesi

大きさ:~3cm

寿命:1~2年

値段:1匹20円~100円程度

ネオンテトラについて詳しくはこちら

 

ラスボラ・エスペイ

 

fish

 

淡いオレンジ色の体色の魚です。

お腹の中心から尾にかけて黒いラインが入っているのが特徴です。

多少縄張り意識があり、追いかけたりもしますが、怪我を負わせるほどのものではなく、混泳もしやすいと言えます。

 

英名:Lambchop rasbora

学名:Trigonostigma espei

大きさ:~4cm

寿命:3~5年

値段:6匹600円程度~

 

トランスルーセントグラスキャット

 

glasscat

 

一目見たら忘れられない、体が透明で骨や内臓が透けて見えている個性的な魚です。

「トランスルーセントグラスキャット」は直訳すると「半透明ナマズ」と、そのままな名前なんです。

性格は非常に温和で、他種との混泳も問題ありません。

水槽のアクセントに入れてみたい一種ですね。

 

英名:Translucent glass cat

学名:Kryptopterus bicirrhis

大きさ:5~6cm

寿命:3~5年

値段:2匹1000円程度

 

ペンシルフィッシュ

 

pencilfish

 

斜めに泳ぐ姿がなんとも個性的な魚です。

体色はラインがお腹に入っている程度で鮮やかさはあまりありませんが、混泳可能で激しく泳ぎ回るようなことはないので水草水槽との相性は抜群です。

カラシンなどのカラフルな種と混泳させると細長い体型が良いコントラストになるでしょう。

 

英名:pencil fish

学名:Nannostomus

大きさ:3~6cm

寿命:2~3年

値段:4匹1650円程度

 

熱帯魚を飼うのに必要なもの、グッズ、用品

 

fish

 

水槽

 

まず準備すべき、一番大切なものです。

ホームサイズの水槽なら45cmか60cmの水槽が良いでしょう。オススメは60cm水槽です。

理由は、水槽が小さいと水質の変化が激しく、汚染されやすいので、管理が難しいのです。

そういった意味で60cm水槽が一番安定しやすくお手頃な価額で買えるのです。

 

もっと大きな水槽でもいいのですが、価額がかなり上がってしまいます。

それにお手入れも大変になってしまいます。

傷が付きにくく、長い間きれいに保てるが誤って何かぶつけてしまうと割れやすく水槽自体が重いガラス製と、少しくらいぶつけても割れにくく丈夫で軽いが、傷がつきやすいアクリル製があります。

それぞれのメリットとデメリットを良く考えたうえで購入しましょう。

 

 

 

ろ過装置

 

水の安定を図り、熱帯魚の住みやすい環境を整えるための装置です。

ろ過装置は上部フィルターと呼ばれる種類が手入れが楽で設置も楽なためおすすめです。

しかし、エアーフィルターや上部式濾過槽は水を動かしすぎるので、水中の二酸化炭素が少なくなり、水草の栽培には不適当です。

 

 

 

ヒーター

 

主に寒い冬の時期に水温を保つための器具・照明です。

ヒーターはサーモスタット(温度をコントロールする機械)と一体型ではない別々の方が後々経済的です。

なお、ヒーターの容量の目安は、60cm水槽で100W、90cm水槽で200w、120cm水槽で300wです。

 

 

 

照明

 

照明は無くても平気ですが熱帯魚を美しく観賞するためにも必要です。

また熱帯魚に光が当たらないと色素が薄くなってしまいます。

 

 

 

水温計

 

水温を計る温度計です。

水温計はどんな種類でも温度が確認できれば問題ありません。

 

 

 

砂利

 

水草を植えるのに必要で、また見た目も良くなり熱帯魚も安心します。

砂利はあった方が見た目が綺麗です。

 

 

 

水草

 

水槽をより一層綺麗に見せてくれます。

また光合成により酸素を供給してくれます。

最近は人工水草も結構市販されてます。

人工の場合枯れたり腐ったりする心配が無いのでその面ではおすすめです。

水草は熱帯魚とは違ったコツが必要なので最初は人工水草の方がいいかもしれません。

熱帯魚に慣れるまで人工水草でも十分きれいなレイアウトが出来ます。

 

 


熱帯魚の飼い方

 

fish

 

熱帯魚の餌

 

熱帯魚の餌は、もっともポピュラーで栄養の面でも安心な人口餌、冷凍赤虫など、 常温のままでは保存できないが高カロリーで食いつきのいい生餌、冷凍などの生餌と違い、生きている餌である活き餌があります。

それぞれメリットとデメリットがあるため、熱帯魚の体調や水槽の状態を考えたうえで与える必要があります。

 

熱帯魚の餌の種類、違いと与え方を解説。おすすめ餌ランキングも!

 

温度の管理

 

水温は熱帯魚にとって重要事項です。

春と秋はあまり気にする事も無いかもしれませんが、夏と冬は特に気をつけなければいけません。

夏は水温の上昇し過ぎに気をつけなければいけません。

真夏だと30度以上になる事もあります。そうすると熱帯魚が暑さで死んでしまうかもしれません。

水温を冷ますには水換えをしたりすると多少下がります。しかし大量に水換えをするのも問題です。

 

その他には冷却ファン(冷却装置)を取り付けるのも一つの手です。

一番良いのは部屋の温度を冷房で下げる事です。

冬は反対に水温が下がらないように気をつけなければなりません。

こちらはヒーターを設置しておけば問題ないです。

 

心配なのは真冬にヒーターが壊れる事です。

真冬だと数時間で急激に水温が下がってしまいます。

それを防ぐためには一つの水槽にヒーターを2本セットする事です。1本が故障してももう1本が温度を維持してくれます。予備用に1本あれば心配ありません。

また、部屋の温度を暖房で暖めておくのも一つの手です。

 

水質の管理

 

これは定期的に検査すると安心です。

水槽に何も新しい物など入れなければ急激に水質が変わることはありませんが、徐々に水質は変化しています。

定期的に水換えをする事が水質の悪化を防ぐ事に繋がります。

 

熱帯魚の体調管理

 

日々のエサへの食いつき、泳ぎ方、熱帯魚の色、どこか変化は無いかチェック、これらは毎日見ていれば、何か変化があった時に気がつく事と思います。

早めに発見すれば、病気の治療、隔離しての治療、で治る場合が多いです。

病気など発見が遅くなると、手遅れになる事もありますので注意しましょう。

 

熱帯魚の病気の種類と予防、対策、治療方法

 

機器のチェック

 

水槽に使用している機器が正常に動作しているのかチェックします。

濾過器具は目詰まりなどのチェックもします。目詰まりしてるようなら正常に動作するよう手入れしましょう。

 

水替え

 

水槽はどんなに管理が行き届いていても、確実に汚れていきます。

有益な濾過バクテリアの働きで熱帯魚にとって有害な物質は、ほぼ無害の物質に変化させられていますが、それでも完全な無害な物質では無いため、時間が経過する事で蓄積して行きます。

蓄積したほぼ無害な物質はやはり熱帯魚には害があります。そして水質も変化して行きます。

そこで定期的に水換えをする事で、その害となる物質を取り除き水を維持しなければなりません。

水換えは水槽全体の3分の1位を換えるようにします。水換えは砂利に蓄積した汚れ(エサの食べ残しや熱帯魚の排泄物)とともに吸出しましょう。

 

掃除

 

水槽で長い間熱帯魚(観賞魚)の飼育をして行くと、エサの食べ残しや熱帯魚の排泄物、水草が枯れたり、熱帯魚の死骸などのゴミが水槽の底やフィルターに溜まります。

また、ガラス面などにもコケ等が繁殖することもあります。

そこでガラス面のコケをそぎ落としたり、砂利や濾過器具(フィルター)の濾材も定期的に洗うようにします。

濾材を洗うのは吸い出した水で軽く洗う位がベストです。洗いすぎると有益なバクテリアがいなくなってしまいます。

掃除は飼育環境によりますが、3~6ヶ月の間に一回はしましょう。水槽、砂利、フィルターとそれぞれ一ヶ月位の期間を開けると安全に掃除出来ます。

 

熱帯魚の病気

 

fish

 

白点病

 

熱帯魚が最も罹りやすい病気です。

体やヒレに白い点が付着し、急速に身体全体に広がっていく病気です。

放置しておくと全身に広がり死んでしまいます。

この病原体は高温に弱いため、白点病に気がついたら水温を30度位まで上昇させます。

白点病用の薬(メチレンブルーなど)を投与すればほぼ完治します。

 

 

 

尾腐れ病・ヒレ腐れ病

 

水温が低い時、熱帯魚の移動の際ヒレなどに傷が付いた時に細菌の一種に感染する事でなる病気です。

ヒレ、背ビレ、尾ヒレ、が徐々に朽ちていく感じになります。また口元が白くなりただれた症状もあります。

この病気に気がついたら薬(メチレンブルー、グリーンFなど)を投与し、出来れば隔離します。

それと同時に20Lの水に対して小さじ1杯の食塩を投与するとよりいっそうの効果が期待できます。

 

 

 

綿かぶり病(水カビ病)

 

熱帯魚の体に綿が付いたような感じになります。

移動の際に体を傷つけてしまった時、ケンカ等の傷、に水カビが付着し、カビが成長すると体中に広がっていきます。

傷口がさらに化膿すると病気が拡大する事になります。

この病気は体に傷がついたらたら薬(メチレンブルー、グリーンFなど)を投与し、出来れば隔離します。そうすると発症せずに治ります。

 

エロモナス症(まつかさ病)

 

熱帯魚が細菌感染した時におこります。

体のウロコが逆立ったり体の表面に赤い斑点が現れたりします。

原因は飼育環境の悪さである事が多いです。また水槽を設置して間もない時に起こりやすい病気です。

この病気に気がついたら薬(グリーンFゴールドなど)を投与し、出来れば隔離します。

また20Lの水に対して小さじ1杯の食塩を投与するとより一層効果に期待できます。

 

 

 

 

えら病

 

えらが変色しまくれ上がった状態になる。原因はえらにカビの一種が感染したためと考えられます。

水温と水質が適切でない水槽で起こりやすくなります。

症状が悪化すると呼吸困難になり最悪死んでしまいます。

えら病は複数の原因で病気になる事が多いので、治療には複数の薬を用いた方が効果があります。

初期症状の状態で薄い食塩水に浸けると治ることもあります。

 

コショウ病(ウーディニウム症)

 

白点病と良く似てますが、白点病よりも点が小さく少し黄色をしています。

最初は1点~2点、ポツンポツンと体表に小さい黄色の点が出来始めますが、次第に全身に広がります。末期には死んでしまいます。

治療法は水温を30度位にあげ、グリーンFやメチレンブルー等の病薬を投与します。

また20リットルの水に小さじ一杯の塩を投与すると病薬と同じような効果があります。

 

イカリムシ・ウオジラミ症(寄生虫)

 

イカリムシ・ウオジラミといった寄生虫が熱帯魚の体表に寄生し熱帯魚の血を吸っている状態です。

この寄生虫は肉眼でも確認することが出来、糸くずのような姿かたちをしています。

魚は痒がっていろんな所にこすりつけたり、急に方向転換したりと泳ぎ方がおかしくなります。

ピンセットで取り除いてあげることが出来ますが、熱帯魚の体を傷つけないように気を付けましょう。

また、この病気が発症している時水槽内には沢山のイカリムシの幼虫がいるため水槽の水を全部水換えします。

 

 

熱帯魚は手軽に購入することができますが、体調管理などしっかりしてあげなければ弱い生き物です。

必要な機器をそろえて熱帯魚を迎えてあげるようにしましょう。

あなたの熱帯魚ライフがすてきなものでありますように!


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