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巻き毛とスリムな体型が魅力!イギリス生まれの猫「コーニッシュレックス」を解説






あなたは「コーニッシュレックス」という猫を知っていますか?

コーニッシュレックスはくるくるの巻き毛と、モデルのようなすらりとした体型が特徴の猫です。
洗濯板ともさざ波とも、パンチパーマともいわれるその独特な被毛は、一度触れた人を魅了する素晴らしい触り心地を誇ります。

本記事では突然変異で生まれた不思議な猫、コーニッシュレックスについて解説していきます。

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【目次】巻き毛とスリムな体型が魅力!イギリス生まれの猫「コーニッシュレックス」を解説

 

コーニッシュレックスについて

コーニッシュレックスの大きさ

コーニッシュレックスの毛色

コーニッシュレックスの特徴

コーニッシュレックスの性格

コーニッシュレックスの寿命

コーニッシュレックスのまとめ

コーニッシュレックスの飼い方

コーニッシュレックスの購入方法

コーニッシュレックスの値段

コーニッシュレックスを飼う時のポイント

1. キャットフード(エサ)について

2. ブラッシングについて

3. シャンプーについて

4. しつけについて

コーニッシュレックスを飼うために必要なもの

1. 猫用ベッド

2. 食器

3. トイレ・トイレ砂

4. おもちゃ

コーニッシュレックスがなりやすい病気

1. 皮膚疾患(アレルギー性皮膚炎、脂漏性皮膚炎など)

2. 腎不全(慢性腎不全)

3. 進行性網膜萎縮症

コーニッシュレックスを飼うときの注意点

さいごに

 

 


コーニッシュレックスについて

 

 

コーニッシュレックスは、縮れた巻き毛が特徴的なイギリス生まれの猫です。

 

1950年の7月、イギリスのコーンウォール州にあるとある農家で不思議な子猫が産まれました。

巻き毛でスリム、足が長くて耳が大きいそのオスの子猫は、「カリバンカー」と名付けられました。

カリバンカーの持つ美しい巻き毛に魅了された飼い主は獣医の協力のもと、巻き毛の猫を新たな品種として固定すべくブリーディングを開始したそうです。

 

当初巻き毛の猫が産まれたのは、農場の近くにあったスズの採取場の影響だといわれていました。

しかし現在では、巻き毛は劣性遺伝子による突然変異によって発生したことが明らかになっています。

 

ちなみに“コーニッシュレックス”という名前はコーンウォール州を意味する「コーニッシュ」と、巻き毛を意味する「レックス」という単語を組み合わせて名づけられたそうです。

同じ巻き毛の猫にはデボンレックス、 セルカークレックス 、ラパーマなどの種類がいます。

 

コーニッシュレックスの大きさ

 

 

コーニッシュレックスは猟犬を思わせる、スレンダーな体型をしています。

体重は3~4kgほどで、全体的にほっそりしています。

 

コーニッシュレックスの毛色

 

 

コーニッシュレックスの毛色には、多くのバリエーションがあります。

カラーはブラック、チョコレート、ライラック、フォーン、ホワイト、クリーム、レッド、ブルー、シナモンの9種類があります。

 

模様は単色(セルフ)や縞模様(タビー)、バイカラー(白を含む2色)、カラーポイント(足、顔、耳、尾の色が濃く体の色が薄い)などさまざまなパターンが見られます。

 

コーニッシュレックスの特徴

 

 

コーニッシュレックス最大の特徴は、洗濯板やさざ波を思わせる独特の巻き毛です。

その被毛は短くて細く、驚くほど柔らかい手触りでヒゲまでカールしています。

 

コーニッシュレックスは、産まれた瞬間から被毛にウェーブがかかっています。

成長の過程の中で毛が抜け落ちることがありますが、その後また生えてくるので特に心配はいりません。

コーニッシュレックスらしい独特の巻き毛は、大体生後3か月くらいで生え揃います。

 

また体が細く、すらりとしている点もコーニッシュレックスの大きな特徴です。

顔は縦長で卵のような形をしていて、耳が大きくて頬骨が高く、頬がこけているようにも見えます。

 

コーニッシュレックスはそのモデルのような体型から 「猫界のグレイハウンド(猟犬)」 と呼ばれることもあります。

 

コーニッシュレックスの性格

 

バイカラーのコーニッシュレックス

 

コーニッシュレックスは社交的で人懐こく、穏やかで遊び好きな性格をしています。

大人になっても無邪気な一面を忘れず、飼い主を思い切り楽しませてくれます。

 

ただ、とても明るい性格をしている反面、やや繊細な一面も持ち合わせています。

できれば猫をはじめとした他の動物を飼わず、コーニッシュレックスだけに愛情を注いであげてください。

 

コーニッシュレックスの寿命

 

 

コーニッシュレックスの寿命は11~15年ほどといわれています。

一般的な 猫の寿命 (10~15年ほど)と同程度と考えると良いでしょう。

 

コーニッシュレックスのまとめ

 

英名:Cornish Rex

原産:イギリス

大きさ:3~4kg

寿命:11~15年ほど

 

 

コーニッシュレックスの飼い方

 

 

ここからはコーニッシュレックスを飼いたいという方に向けて、購入方法や値段を説明していきます。

 

コーニッシュレックスの購入方法

 

 

コーニッシュレックスは飼育されている数、流通している数ともに少ない猫です。

そのため、ふらりと立ち寄ったペットショップで姿を見かけるということはあまりないでしょう。

 

コーニッシュレックスを購入したい場合は、巻き毛の猫に精通したブリーダーを探してください。

ペットショップによっては、問い合わせをすれば子猫を探してくれるかもしれません。

 

コーニッシュレックスの値段

 

 

コーニッシュレックスは20万円程度で販売されています。

流通している個体数が少ないため、その時々によって値段が上下する可能性があります。

 

 


コーニッシュレックスを飼う時のポイント

 

 

次に、コーニッシュレックスを飼う時に覚えておいて欲しいポイントを、4点に分けて説明していきます。

 

1.  キャットフード(エサ)について

 

ネコ型の皿に入ったキャットフード

 

コーニッシュレックスは、どちらかというと小食気味の猫です。

そして、ほっそりとした体型がコーニッシュレックスの魅力であり、また健康の証でもあります。

フードの量はきちんと量り、適切な量を与えるようにしてください。

 

ついおやつを与えたくなりますが、与えすぎないように気を付けましょう。

 

※合わせて読みたい:  安心・安全なキャットフードはどれ?猫の餌の与え方や注意点とおすすめキャットフード12選

 

2.  ブラッシングについて

 

 

コーニッシュレックスの被毛は細くて柔らかく、とても繊細です。

抜け毛は多くありませんが、その美しさを健康的に維持するためにも毎日ブラッシングをしましょう。

 

ブラッシングは皮膚を傷つけないように、優しく丁寧に行うのがポイントです。

 

※合わせて読みたい:  猫のブラッシングの効果と、ブラシの種類やブラッシングの方法を解説

 

3.  シャンプーについて

 

 

コーニッシュレックスは皮脂が多く汚れやすいため、月に1回シャンプーをしてください。

被毛も皮膚も繊細なので、シャンプーは刺激が少ないものを使うと良いでしょう。

また、被毛や皮膚にシャンプーが残ってしまうと刺激になるため、すすぎは丁寧に行ってください。

 

コーニッシュレックスの神経質な部分に配慮して、なるべく小さなうちからシャンプーに慣らすことをおすすめします。

 

※合わせて読みたい:  猫にシャンプーは必要?猫のシャンプーの方法と必要な知識を解説

 

4.  しつけについて

 

 

コーニッシュレックスは性格が穏やかで、とても賢いためしつけをしやすいといわれています。

どこか犬っぽい気質を持っていて、投げたおもちゃを取ってくる、いわゆる 「とってこい」 を覚える個体も少なくないようです。

 

※合わせて読みたい:  猫のしつけ〜猫の習性を理解して、トイレ・爪とぎ・甘噛み・登り癖をしつけてみよう〜

 

 

コーニッシュレックスを飼うために必要なもの

 

 

ここでは、コーニッシュレックスと一緒に暮らす時に、用意しておきたいアイテムについて説明していきます。

 

1.  猫用ベッド

 

 

コーニッシュレックスは被毛が薄く、寒さに弱い傾向があります。

寒くなってきたら猫用ベッドや毛布を出しておいて、好きな時に暖まれるようにしてあげてください。

 

2.  食器

 

 

コーニッシュレックスは足が長いため、食事をする時に無理な姿勢になりがちです。

高さがある食器を使い、楽な姿勢で食事ができるようにしてあげると良いでしょう。

 

3.  トイレ・トイレ砂

 

 

コーニッシュレックスが過ごす部屋には、猫用のトイレを用意してください。

繊細な部分に配慮して、トイレは安定した静かな場所に置いてあげると良いでしょう。

 

※合わせて読みたい:  猫のトイレについて、しつけ方や掃除方法、オススメの猫砂や猫のトイレなどを紹介!

 

4.  おもちゃ

 

 

コーニッシュレックスは遊び好きで、運動量が多い猫です。

キャットタワーや家具などを使って段差を作り、たっぷり運動できる環境を作ってあげてください。

階段をおもちゃに見立てて、上り下りをして遊ぶことも多いです。

 

ただし、高いところから飛び降りると関節に負担がかかるため、おもちゃの配置には気を付けましょう。

 

※合わせて読みたい:  キャットタワーを購入する人必見!キャットタワーの必要性や種類を解説

 

 


コーニッシュレックスがなりやすい病気

 

 

コーニッシュレックスは他の猫より被毛が短く、繊細な皮膚を持っています

そのため、他の猫にはないかかりやすい病気があることで知られています。

 

この項目では、コーニッシュレックスがなりやすいといわれている病気について説明していきます。

 

1.  皮膚疾患(アレルギー性皮膚炎、脂漏性皮膚炎など)

 

コーニッシュレックスは毛が短く皮膚があらゆる刺激(空気や光など)にさらされやすいこと、皮脂の分泌量も多いことから 「皮膚疾患」 になりやすい傾向があります。

 

皮膚をかく、皮膚が赤くなる、脱毛などの症状が見られたらすぐに病院に連れていきましょう。

皮膚疾患は投薬もしくは塗り薬、薬用シャンプーなどを使用して治療します。

 

2.  腎不全(慢性腎不全)

 

コーニッシュレックスだけではなく、全ての猫は年を重ねると 「腎不全」 になりやすい傾向があります。

猫は15歳を超えると、なんと80%以上が腎不全を患うといわれています。

腎不全の原因は今もわかっていませんが、ある種のウイルスが原因ではないかと考えられています。

 

症状としては、水を飲む量とオシッコの量が増える、食欲や元気が無くなる、嘔吐などが見られます。

そして、最終的には腎臓が機能しなくなり、体に老廃物がたまり続けてやがて死に至ります。

 

腎臓の病気は、程度が進行するまでは症状が表に出ないという非常に厄介な性質があります。

猫が若いうちから腎臓に負担をかけないように、塩分が多い食事やおやつは与えないようにする、いつでも水を飲める環境を作るといった対策を取っておくと良いでしょう。

 

3.  進行性網膜萎縮症

 

コーニッシュレックスは先天性の遺伝病「 進行性網膜萎縮症 を患っている可能性があります。

 

これは網膜(眼球の奥にある組織)が委縮し、視力が低下してやがて失明してしまう病気です。

網膜は一度委縮すると元に戻らないうえ、遺伝病であるこの病気に治療方法はありません。

猫では稀な病気だといわれていますが、コーニッシュレックスは遺伝的にこの病気を持っている可能性があります。

 

そうとはいえ、ほとんどのブリーダーは遺伝病に配慮し、細心の注意を払ってブリーディングを行います。

そのため、信頼できるブリーダーが見つけられれば、遺伝疾患を心配する必要はありません。

 

遺伝病が気になる方は、希望があれば遺伝子検査をしてくれる、あるいはもともと遺伝子検査を行っているブリーダーを探すと良いでしょう。

 

 

コーニッシュレックスを飼うときの注意点

 

 

コーニッシュレックスは被毛がシングルコートで薄く熱を保ちにくいため、とても寒がりです。

 

冬場はエアコンや暖房を使用し、暖を取れるようにしてあげてください。

できれば部屋全体を暖めるのではなく、猫用のベッドや暖房器具を併用して、猫が自分で過ごす場所を選べる環境を作ってあげると良いでしょう。

 

 


さいごに

 

 

独特な巻き毛が魅力的な猫、コーニッシュレックスについて説明してきました。

そのなめらかで柔らかい被毛の手触りは魅力的で、一度触れると魅了されてしまう人が多いようです。

しかし、国内ではややマイナーでブリーダーの数も多くないため、お迎えするまでが大変かもしれません。

 

実はコーニッシュレックスはアレルゲンが少なく、猫アレルギーになりにくい猫だといわれています。

実際に、猫アレルギーの方でもコーニッシュレックスなら問題なく飼えたという事例もあります。

 

ただし、アレルゲンを全く持たない猫はこの世に存在しません。

猫アレルギーがあるけれどコーニッシュレックスを飼いたい!という方は、まずは猫舎を見学させてくれるブリーダーを探してみると良いでしょう。

 

そして、コーニッシュレックスを自宅にお迎えしたら、ぜひ毎日たっぷり遊んであげてください。

明るくて元気、活発なコーニッシュレックスは、きっと素敵な家族の一員となってくれることでしょう。


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