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チョコレート色の毛色が魅力的な猫!「ハバナブラウン」の歴史や特徴、飼い方を解説






あなたは「ハバナブラウン」という猫を知っていますか?
単に「ハバナ」とも呼ばれるこの猫は、つややかな茶色の被毛と緑色の瞳を持った美しい猫です。

ハバナブラウンは非常に希少であり、日本ではその姿はおろか名前すら見かけることがありません。
しかし、優しくて愛情深く、強い知性を持ったハバナブラウンは、一度飼うとその魅力にハマってしまう人も多いようです。

本記事ではそんな珍しい猫・ハバナブラウンの歴史や魅力、飼い方について解説していきます。

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【目次】チョコレート色の毛色が魅力的な猫!「ハバナブラウン」の歴史や特徴、飼い方を解説

 

ハバナブラウンの特徴

ハバナブラウンの歴史

ハバナブラウンの大きさ

ハバナブラウンのカラー

ハバナブラウンの性格

ハバナブラウンの寿命

ハバナブラウンのまとめ

ハバナブラウンはこんな人におすすめ

1. 家を留守にすることが少ない方

2. 子どもがいる方

3. 他のペットがいる方

ハバナブラウンのお迎えについて

1. ハバナブラウンのお迎え方法

2. ハバナブラウンの値段

ハバナブラウンの飼い方

1. キャットフード(エサ)について

2. ブラッシングについて

3. シャンプーについて

4. 運動について

5. しつけについて

ハバナブラウンに多い病気

ハバナブラウンを飼うときの注意点

さいごに

 

 


ハバナブラウンの特徴

 

 

シャム ロシアンブルー 譲りのしなやかさと美しさを持つ、高級感あふれる猫種 「ハバナブラウン」

そんなハバナブラウン最大の特徴は、名前の由来にもなっている美しいブラウンの毛色です。

 

チョコレートともマホガニーとも表現される茶色の短毛は、なめらかで柔らかく、美しい艶があります。

全身のカラーは頭からしっぽまでほぼ均一な一色で、他の色や模様は入りません。

子猫のうちはゴーストマークと呼ばれる黒い毛が見られることもありますが、成長とともに消えていきます。

 

目は楕円形で色はグリーン(緑色)の1色のみで、緑色が濃いほど美しいとされています。

 

また、 マズル がやや特徴的で形が四角く、少し前に突き出しているのもハバナブラウンの特徴です。

この独特な形をしたマズルは、電球やトウモロコシのようだと例えられることもあります。

 

なお、この猫はもともとその茶色い被毛からハバナ“ブラウン”と呼ばれていました。

しかし、現在はライラックも正式なカラーとして認められているため、単に 「ハバナ」 と呼ばれることがほとんどです。

 

ハバナブラウンの歴史

 

 

ハバナブラウンはその名前の通り、茶色の毛色が特徴的な猫です。

1800年代にはどこでも見かける猫だったといわれていますが、時の流れとともに一度その血は絶えてしまいました。

 

しかし、1950年頃になると、美しい茶色の猫を復活させようという動きが見られるようになります。

そしてシャムやロシアンブルーを使ったブリーディングが繰り返され、美しい茶色の被毛と緑色の目を持つ猫“ハバナブラウン”が復活したのです。

 

なお、かつてのハバナブラウンの歴史についてはさまざまな説があり、今もはっきりしていません。

ある人は猫たちが繁殖をする中で偶然ハバナブラウンが生まれたと考え、また別の人は慎重なブリーディングの結果ハバナブラウンが生まれたと考えているそうです。

 

どちらにしてもハバナブラウンには、100年前に絶えた猫を再び生み出したい…と思わせるだけの魅力があるということがわかりますね。

 

ハバナブラウンには2つのタイプがある

 

 

現在のハバナブラウンはイギリスでブリーディングされ、種として確立されました。

ただ、その後アメリカに渡ったハバナブラウンは、再度現地でブリーディングされました。

そんな経緯があり、イギリスとアメリカのハバナブラウンはタイプが違うことで知られています。

 

イギリスのハバナブラウンはオリエンタルタイプで、胴が長く引き締まった体つきが特徴です。

反対にアメリカのハバナブラウン(アメリカン・ハバナ)はセミフォーリンタイプで顔が丸みを帯びて鼻が短く、アメリカにやってきた当時のハバナの外見を維持しているといわれています。

 

ハバナブラウンは絶滅が危ぶまれている猫種

 

 

そんなハバナブラウンは美しい被毛を維持するため、長く他の猫との交配を禁じられていました。

その結果、近親交配が進み、数を減らしたハバナブラウンは再び絶滅の危機に立たされてしまいました。

 

現在ではハバナブラウンの遺伝子多様性とその存在を守るために規制が緩和され、シャムやオリエンタルショートヘアとのブリーディングが可能になっています。

 

ハバナブラウンの大きさ

 

 

ハバナブラウンはすらっとした細身の体型が魅力的な、中型の猫です。

体重は2.5~5kgほどですが、筋肉質で、胴に対して足が長いモデルのような体型をしています。

 

ハバナブラウンのカラー

 

 

ハバナのカラーは、チョコレートとライラックの2種が認められています。

 

チョコレートは深みのあるブラウンで、ハバナブラウンの代表的な色となっています。

ライラックはピンク色がかった薄い黄褐色で、こちらは比較的新しく、珍しい色になっています。

 

ハバナブラウンの性格

 

 

ハバナブラウンは愛情深くて優しく、遊び心がある性格をしています。

 

常に飼い主と一緒にいたがる傾向が強く、ひざに乗るなど何かと体をくっつけたがります。

時にはいたずらっぽい部分を出して、飼い主の注目を集めようとすることもあるようです。

 

そんなハバナブラウンと一緒に暮らすと、「非常に強い知性を感じる」という方が多いようです。

 

ハバナブラウンの寿命

 

 

ハバナブラウンの寿命は、8~13年ほどだといわれています。

一般的な猫の寿命が10~15年ほどと考えると、やや短命な傾向にあるかもしれません。

 

ハバナブラウンのまとめ

 

英名:Havana Brown(Havana)

原産国:イギリス

ボディタイプ:オリエンタル・セミフォーリン

公認団体:CFA・TICA

大きさ:2.5~5kg

寿命:8~13年ほど

 

 

ハバナブラウンはこんな人におすすめ

 

 

ここまではハバナブラウンの歴史や特徴、性格について説明してきました。

次にハバナブラウンをおすすめしたい人、ハバナブラウンとの暮らしに向いている人について説明していきます。

 

1.  家を留守にすることが少ない方

 

家族のイメージ

 

ハバナブラウンは人が大好きで、飼い主と常に一緒にいたがる傾向が強いといわれています。

 

そんなハバナブラウンは常に家に誰かがいて、留守にすることが少ない方に向く猫といえるでしょう。

逆に一人暮らしの方、家を留守にすることが多い方には不向きな猫だといえます。

 

2.  子どもがいる方

 

勉強をする子ども

 

ハバナブラウンは人が好きで、常に人の注目を集めたがる傾向があります。

また、思慮深い面もあるため子どもに対して優しく接し、良い遊び相手になってくれることが多いです。

 

そんなハバナブラウンは、子どもがいるけれど猫を飼いたいと考えている方にぴったりの猫といえます。

 

3.  他のペットがいる方

 

ロットワイラーの子犬2匹

 

ハバナブラウンは思慮深く、穏やかな性格をしています。

人以外の動物に対しても優しいため、他のペットとも同居できるといわれています。

 

しかし、ハバナブラウンは穏やかで優しい反面、嫉妬深い一面も持ち合わせています。

他のペットと一緒に暮らす場合は、できるだけハバナブラウンと過ごす時間を確保してあげてください。

 

 


ハバナブラウンのお迎えについて

 

 

ここまでの説明では、ハバナブラウンとの生活に向いている人について見てきました。

次の項目では、ハバナブラウンのお迎え方法や価格を紹介していきます。

 

1.  ハバナブラウンのお迎え方法

 

 

残念ながら、国内でハバナブラウンを販売しているブリーダーは見当たりません。

ハバナブラウンを購入したい場合は、海外のブリーダーから輸入することになると考えられます。

 

現在はインターネットを使えば、個人でも海外のブリーダーから直接猫を購入できます。

しかし、言語の壁や検疫の手間を考えると、動物の輸入に強いペットショップや動物商の力を借りた方が良いかもしれません。

 

2.  ハバナブラウンの値段

 

 

ハバナブラウンの具体的な価格は不明ですが、アメリカにおいては1匹あたり600~1200ドル程度で販売されているようです。

 

海外から動物を輸入する際は、動物の値段に加えて輸入に関する各種費用が発生します。

輸入にかかる費用は業者や世界の情勢によっても異なりますが、20万円前後はかかるようです。

 

あくまで概算ですが、ハバナブラウンを迎える時は40~50万円程度かかると考えておいた方が良いでしょう。

 

 

ハバナブラウンの飼い方

 

 

ここまではハバナブラウンのお迎え方法について説明してきました。

次の項目では、ハバナブラウンの飼い方とそのポイントについて解説していきます。

 

1.  キャットフード(エサ)について

 

 

ハバナブラウンはすらっとした細身の体型が魅力の猫です。

肥満を避けるために年齢や状態に合わせた質の良いフードを選び、過食をさせないように気を付けましょう。

 

2.  ブラッシングについて

 

 

ハバナブラウンの抜け毛は多くないため、1日1回のブラッシングで十分被毛の美しさを保てます。

汚れが気になる場合は、硬く絞った濡れタオルで拭いてあげると良いでしょう。

 

3.  シャンプーについて

 

 

ハバナブラウンの被毛を衛生的に保つために、月に1回程度シャンプーをしましょう。

これ以上シャンプーをすると必要な皮脂まで落としてしまい、逆に皮膚や被毛が荒れてしまいます。

 

どの猫種にも言えることですが、なるべく小さなうちからシャンプーの習慣をつけることをおすすめします。

 

4.  運動について

 

 

ハバナブラウンは非常に活発で、運動量が多い猫です。

部屋にはキャットタワーや登り棒を設置し、自由に運動できる環境を整えましょう。

 

また、これとは別に、コミュニケーションの一環として1日10分以上は遊んであげてください。

 

5.  しつけについて

 

 

ハバナブラウンは人懐こく飼い主に忠実、そして賢いためしつけがしやすいといわれています。

中にはハイタッチやお座りなどのコマンド(指示)を覚える個体もいるそうです。

 

 


ハバナブラウンに多い病気

 

 

ハバナは希少で数が少ないため、なりやすい病気や特有の病気の情報が見つかりません。

 

しかし、その性格から考えると、長い間1匹にすると 分離不安症候群 などの精神疾患を患うかもしれません。

また、他の猫と同じく年齢を重ねると 慢性腎不全(腎不全)、下部尿路疾患(尿路結石、膀胱炎など) を発症しやすくなることでしょう。

 

ハバナブラウンの健康を守るためには、なるべく長く一緒に過ごす環境を確保することが大切です。

また、過食は避けて十分な運動量を確保すること、常にトイレや寝床を清潔にすること、ブラッシングやシャンプーなどのケアをすることも同じくらい大切です。

 

 

ハバナブラウンを飼うときの注意点

 

屋外にいるハバナブラウン

 

ハバナブラウンは優しく、遊び心があり素晴らしい家族の一員になってくれる猫です。

そんなハバナブランが心身ともに健康に暮らすためには、人との密接な関わりが必要不可欠です。

 

ハバナブラウンを迎える際は、ぜひ自宅や自身の置かれた環境について一度しっかりと考えてください。

また、今は大丈夫でも、10年先もハバナブラウンと寄り添って暮らしていけるか考えてみてください。

 

環境や置かれた状況からハバナブラウンと長い時間過ごすことが難しいかもしれない…と思った方は、 マンチカン スコティッシュフォールド などの”1匹でいることを楽しめる猫”を迎えることを強くおすすめします。

 

 


さいごに

 

 

チョコレート色の被毛が美しい猫、「ハバナブラウン」について解説してきました。

 

ハバナブラウンは希少な存在で、国内ではほぼその姿を見かけない猫の1種です。

しかし、見た目が非常に美しく、またとても魅力的な性格をしている猫であることが伝わったでしょうか。

 

もしハバナブラウンと一緒に暮らせることになったら、なるべく多くの時間を一緒に過ごしてください。

知性と優しさを持ったハバナブラウンは飼い主に寄り添い、幸せな時間をプレゼントしてくれることでしょう。


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