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ヒメウズラの生態、特徴、飼い方の紹介






ウズラよりも小さな体に鳴き声も控えめで可愛らしいウメウズラ。
ちょこちょこと歩く姿や、ウズラとはまた違った色彩を見せる姿から、ペットとしても人気があります。

今回はそのヒメウズラについて、生態から飼い方までをご紹介します。

ヒメウズラってどんな生き物?

 

 

ヒメウズラはとっても小さな です。

ウズラ と比べるとその体は半分程度の大きさで、成鳥でも手のひらサイズにしかなりません。

鳴き声も控えめで可愛らしく、そういった面でもペットにお勧めな生き物です。

 

今回はそんなヒメウズラの生態から飼い方までをご紹介します。

 

 

ヒメウズラの生態

 

himeuzura

 

ヒメウズラの生息地は東南アジアやオーストラリアです。

主に草木の茂みや、農耕地で暮らしています。

ヒメウズラは飛ぶことが得意な鳥ではないため、地上で昆虫や穀物などを食べて生活します。

また、ウズラと同じくヒメウズラも一夫一妻制なため、つがいで飼育すると仲良く行動する姿を見ることができます。

 

大きさが違うことを除けばよく似ていますが、日本に生息しているウズラとは別種なため、野生に戻すのは避けましょう。

 

 


ヒメウズラの特徴

 

 

ヒメウズラは、頭が小さく体がぽってりと丸いところが特徴です。

雌は茶色い保護色をしています。

 

しかし雄は、キジのようにとても綺麗な色をしています。

背中が青みがかかった色で、喉元に月の輪状の模様がある個体が多いようです。

月の模様がない固体はブルーフェースと呼ばれています。

 

雛の羽色もホワイト、オレンジ、シルバー、シナモンなど、様々な色の個体が生まれます。

一つのつがいから、多種多様な色を持つ雛が生まれることがあるのも特徴です。

 

しかし、ヒナウズラの雛の色を楽しめるのは子供の時だけです。

大人になってしまうと雌は茶色の保護色になります。

雄は背中に青みが混じったり、腹色が赤く変化します。

もし、雛の時から飼育しているヒメウズラの体の色が変わってきてしまっても、別の品種というわけではありません。

大体生後6週ほどで大人の毛に生え変わり、体色が変化します。

 

雌が生む卵は灰色で、ウズラの卵よりもう一回り小さいサイズです。

食用に適したサイズではないので、家畜というよりはペットの目的で飼育されることが多いです。

 

このため、国内で販売されているヒメウズラは抱卵が上手ではありません。

ヒメウズラをつがいで飼育し、繁殖させたい場合には孵卵器が必要になります。

 

孵卵器は一つ一万円程度と中々に高額ですが、30日間のレンタルができるシステムがあります。

ヒメウズラの卵は約半月ほどで孵化するので、頻繁に孵化させる予定がない場合はこうしたシステムを利用するとお得です。

 

また、ヒメウズラの寿命は約5年です。

しかし体が小さいことから、一度弱り始めてしまうと持ち直すのが大変な生き物です。

飼育する際は必要な道具をそろえて、ヒメウズラが体調を崩さないように注意して飼育してください。

 

 

ヒメウズラの飼い方

 

 

ヒメウズラの飼育に必要なものは

 

  • 大き目の水槽や衣装ケース( ケージ 可)
  • 巣材(もしくは巣)
  • 床材
  • 砂入れ
  • 水入れ
  • ヒーター

 

の6つです。

 

・大き目の水槽や衣装ケース

 

ある程度なら飛ぶこともできますが、基本的にヒメウズラは地上で生活する鳥です。

そのため、飼育する場合は鳥かごではなく、大きな水槽や衣装ケースが適しています。

ヒメウズラは物音や動きに敏感な生き物なので、そのことを考えると、どちらかと言えば半透明な衣装ケースの方がお勧めかもしれません。

水槽はガラス製のものが多く重量もあるため、掃除が手軽という面でも衣装ケースはヒメウズラの飼育にお勧めなアイテムです。

 

大き目のケージでも勿論飼育は可能ですが、砂場の砂があちらこちらに飛び散ってしまうことが難点です。

ケージで飼う場合は、砂場付近を何かで覆うなどして飛び散りを防ぎましょう。

 

・巣材(巣)

 

ヒメウズラは地面に巣を作ります。

そのため、飼育場所には細かい藁を敷いた場所を作ってあげるか、もしくは型を取ってある小鳥用の巣を置いてあげてください。

怖がりな子が多いので、隠れ家の目的で上に覆いがあるものを選んでも問題はありません。

ウズラは空を飛ぶ鳥にくらべると体が大きめなので、段ボールを組み立てて手作りの巣箱を作ってあげても良いでしょう。

 

・床材

 

こちらは糞の掃除をしやすくする、という意味で必要です。

使用するものは大きめの新聞紙やキッチンペーパーなど、糞の水分も吸い取ってくれる素材であれば問題ありません。

他の鳥類のように、ヒメウズラも頻繁に糞をしますので、汚れてきたなと感じたらすぐに取り換えてあげてください。

ヒメウズラ1匹につき、3日に1度は換えるのを目安にすると良いと思います。

 

・砂入れ

 

ヒメウズラは砂浴びが大好きです。

まるでお風呂に浸かるかのように、体を震わせて砂浴びをします。

飼育下のヒメウズラにノミやダニなどの寄生虫がついていることは  極稀   ですが、習性として好んでいるようです。

砂浴びが好きな鳥は多いため、ペットショップなどに行けば専用の砂や、砂入れが販売されていると思います。

ヒメウズラのストレス解消にもなるので、是非砂場は作ってあげてみてください。

 

・水入れ

 

鳥の砂浴びは広範囲に砂が散らばることが多いです。

そのため水入れは砂場から離れたところに設置するのがお勧めです。

ヒメウズラは水浴びはしませんので、こちらは純粋な飲料用として用意してあげてください。

 

・ヒーター

 

ヒメウズラは元々暖かい場所に住んでいる生き物です。

そのため、寒さにはとても弱い体質になっています。

ペットヒーターかバスキングライト(日光浴のようなホットスポットを作ってくれるライト)を秋の終わりから春の初めにかけて使用してあげてください。

 

ヒメウズラの飼育には35℃程度の暖かさが必要だと言われていますので、温度計を設置して飼育場所の温度が上がっているかを確認するのがお勧めです。

特に雛から飼育するときは、寒いとすぐに衰弱してしまいますので必ずヒーターが必要です。

成体になれば少しは寒さに強くはなりますが、それでも「寒さに弱い鳥」ということは変わりませんので、しっかりと温度管理をしてください。

 

・ヒメウズラの餌

 

ヒメウズラ用の はちゃんと専門のフードが売っています。

ウズラ用の餌はヒメウズラの体に対して少々高カロリーなので、飼育し始めの際にウズラの餌を使用するのはお勧めしません。

 

ヒメウズラの飼育に必要とされている栄養分はしっかり入っているため、餌と水さえ切らさなければヒメウズラは健康に育ってくれます。

別種の鳥の餌はヒメウズラにとって消化が悪かったり、栄養バランスが偏っていたりするので、必ずヒメウズラ用の餌を与えるようにしてください。

 

しかしおやつとして、キャベツや小松菜、ミルワームや コオロギ などを与えると喜んでくれます。

家の中を散歩させると、家に住んでいるハエトリグモなども自ら食べる時があります。

 

野菜も昆虫もそのまま与えてしまって大丈夫です。

ただし、ミルワームはカロリーが高いため、時々与えるおやつにすることをお勧めします。

太りすぎはヒメウズラの体に良くありません。

 

 


最後に

 

 

ヒメウズラは雛の時から飼育するとちゃんと懐いてくれる可愛らしい小鳥です。

成鳥になってから飼育をし始めると少々慣れるまで時間がかかるようですが、それでも人に懐いてくれることは変わりません。

是非、雛の時から育ててあげてみてください。

ヒメウズラをこれから飼育したいと考えている方や、現在飼育している方に少しでもこの記事が参考になれば幸いです。


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