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イモリの種類と飼い方






真っ黒なボディに真っ赤な腹部の不気味なコントラスト…
しかも猛毒を持った生き物ときたら、ペットとして飼うことにためらいを感じるはず!

でもちょっと待ってください!イモリを飼っていて毒にやられたという話は聞きません。
それよりどことなくユーモラスでおっとりとした仕草と、とぼけた愛らしい表情のすっかり虜になってしまうことでしょう。

イモリの代名詞でもある「アカハライモリ」からレアな外国産イモリまで特徴や豆知識、飼育方法まで徹底解説します。

イモリの入手方法

 

イモリは自然界から採取することも可能ではありますが、一般的な入手方法としては、やはりペットショップかホームセンターのペット売り場などで購入することになります。

アカハライモリの場合、店舗によって違いがあるものの、おおよそ1匹あたり200~500円の範囲内で購入できるかと思います。

沖縄・奄美産のシリケンイモリについては、流通量が少なくあまり商品として扱っている店舗は少ないのですが、アカハライモリより割高で700~1,000円位が相場のようです。

 

また、縁日やイベントなどで行うことがある「イモリすくい」で入手するのもひとつの方法です。

「イモリすくい」のイモリにはアカハラとシリケンが混在しているケースが多く、500円位のゲーム代で、2匹お持ち帰りの設定になっている場合が多いので、希少なシリケンイモリを格安で入手できるチャンスでしょう!

余談ながら自然界から採取する場合、地域の条例で持ち出しが禁止させている場所があるので注意が必要です(例:埼玉県など ) 。

 

 

イモリの飼育方法

 

結論から申しますと、国産イモリの飼育方法は簡単です。

水質や温度管理に神経質になることはないし、餌を食べなくて困るということもほとんどありません。

しかし、基本的な飼育方法は身につけておきたいものです。

これから、国産イモリの代表格であるアカハライモリの飼い方を中心に説明していきます。

 

 


イモリ飼育に必要な用具

 

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水 槽:

 

前述したとおり、アカハライモリの場合購入時の体長より大きくなることはないので、飼う予定の個体数に応じた大きさで検討してみてください。
参考までに45~60cmの水槽なら2~3匹が妥当です。
プラケースでの飼育も十分可能です。

 

陸 地:

 

小さな水槽であれば、市販されている亀用の陸地を購入するのも良いですし、浮島タイプの陸地も販売しております。
水槽のレイアウトに応じて選択するとよいでしょう!
陸地の設置は必ず必要になってきます。

 

敷き砂:

 

市販されている金魚用の敷き砂で充分です。

 

隠れ家:

 

上記陸地に空洞があってイモリが休憩できるスペースがあれば、一番ベストですが、ない場合陸地の上におけるタイプの小さなものを設置しておきましょう。

その他あると便利なものとして、濾過フィルター(あると掃除の回数が減る)、エアレーション、水草、水苔などがあります。
水槽のレイアウトを考えて随時設置するようにしたいものです。

 

 

イモリの飼育用水槽の設置方法

 

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1.まず水槽に半分程度水を投入します。水道水をそのまま投入してはいけません!

必ずカルキ抜きをしてから入れるようにしてください。

 

2.水槽に敷き砂を設置します。敷き砂は平坦に入れず、坂をつくるようなイメージで徐々に高くなるように設置しましょう!

 

3.敷き砂の高い場所に陸地および隠れ家を設置します。必要に応じて隠れ家のそばに水苔を配置します。

陸地が水面下にあるということがないようにしてください。

 

上記で簡易な飼育準備ができました。

この設備で充分ですが、濾過機やエアレーションを設置する場合は水槽を購入した時の説明書に従って設置してください。

 

 


イモリの水替え

 

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水槽の水は餌の食べ残しやイモリの糞尿などでかなり汚れます。

夏場は3日に1回、冬場でも最低1週間に1回は水替えをするようにしたいものです。

水槽の大きさにもよりますが、プラケースや45cm位までの小型水槽の場合は、一旦カルキ抜きした水を入れたバケツにイモリを避難し、敷き砂ごとゴシゴシ洗いましょう!

大きめの水槽の場合は水量を1/3程度残してポンプ(灯油などを入れる時に使うポンプが安価で使い勝手がよい)で水を吸い上げ、カルキ抜きした新しい水を補充しましょう!

水温は常温で大丈夫です。

 

 

イモリの餌やり

 

飼育下での理想的な餌は活アカムシやイトミミズが理想ですが、水質を悪化させ、頻繁な水替えが必要になってきます。

そこで、イモリが慣れてきたら乾燥のアカムシやイトミミズに切り替えてみましょう!

慣れてくれば結構食べますし、栄養分も豊富です。

 

1回の餌やりは食べきれる量を与えましょう!

乾燥アカムシの場合、付属しているスプーン1杯が理想です。

1日1回程度の餌やりで大丈夫です。

 

 


イモリの温度管理

 

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基本的に常温で大丈夫です。

問題は夏場・・・イモリは暑さが苦手ですので、風通しの良い、直接日の当たるような場所に水槽を設置し、水温が極端に上がるようなことのないようにしてください。

 

逆に冬場は、室内で飼育する場合は水温が極端に低下することがないのであまり心配することはありません。

定期的な水替えをしていれば問題ないと思います。

 

南方系のシリケンイモリについては、特に冬場にはヒーター等で若干高め (20℃前後) に水温にしておいた方が健康を保てます。

 

 

イモリの冬眠

 

自然界のイモリは冬場に冬眠をしますが、屋内での飼育下では水温が極端に下がることもないため冬眠しません。

しかし、春~秋期と比べて動きが鈍くなりますので餌は控えめにしましょう!

また冬眠をさせると繁殖しやすいという話がありますので、繁殖を考えた場合、冬場はしっかりと冬眠させた方が理想的です。

水槽内に水苔をしっかり敷き、水槽を屋外に置いて徐々に外気の低温に慣らします。

むろん低温すぎて凍結させることだけは気を付けましょう!

そうすれば、イモリは水苔に隠れて冬眠を始めることでしょう!

 

 


イモリの繁殖

 

当然の事ですが繁殖を考えた場合、雄雌のペアがいる必要になってきます。

イモリ同士の相性もありますので、複数のペアを飼うことが理想です。

イモリは卵を水草に産み付けるので、水草(金魚用で大丈夫!)を水槽に入れておきます。

自然界では冬場の冬眠明けが繁殖期になりますので、しっかり冬眠させることも必要になってきます。

 

もしイモリの卵を見つけたら、水草のまま水槽から取り出し、別のプラケースに移動させます。

なるべく風通しのよい場所に置き、新鮮な水の中に入れてください。

卵はだいたい2週間程度で孵化します。

孵化して2-3日立ったらブラインシュリンプなどを与えましょう!

3年もすれば成体になります。

 

 

アカハライモリは色彩も綺麗で、飼いやすく欧米でもペットとして人気種になっております。

イモリの仲間は北半球を中心に幅広く生息しており、その一部がペット用として国内に輸入流通されているものがいます。

一般的には馴染みが薄いのですが、マニア垂涎の珍種を次頁で紹介します!

ぜひともチャレンジしてみてください!


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