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ウォンバットはペットとして飼える?特徴や生態について解説!






みなさんはウォンバットをご存じでしょうか。

ずんぐりむっくりで、愛らしい瞳で人間に近寄ってくる。
オーストラリアのガイドブックでよく見る、大きなネズミのような生き物がウォンバットです。

今回はウォンバットについて掘り下げてご紹介します。

日本でもペットとして飼えるの?
どんなものを食べて、どんな風に暮らしているの?
まだ見たことがないけど、どこの動物園で会えるの?

そのような疑問にお答えするとともに、ウォンバットの生態をお伝えしていきます。

新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、臨時休業あるいは営業時間の変更等の措置を取っている店舗・施設がございます。


お出かけ前に、店舗・施設の公式HPやSNS等で最新情報のご確認をお願い致します。


【目次】ウォンバットはペットとして飼える?特徴や生態について解説!

 

ウォンバットとは?

生息地は?

大きさは?

色や毛並みは?

鳴き声は?

どんな餌を食べるの?

生活スタイルは?

動きは遅いの?

繁殖は?

寿命はどれくらい?

ウォンバットは害獣なの?

ウォンバットは日本ではペットとして飼育できるの?

ウォンバットと会える動物園を紹介します

1. 茶臼山動物園(長野県長野市)

2. 東山動植物園(愛知県名古屋市)

3. 五月山動物園(大阪府池田市)

さいごに

 

 


ウォンバットとは?

 

ウォンバット

 

ウォンバットの学名は「Vombatus ursinus」、英名は「Common Wombat」です。

英語でもウォンバットと呼ばれています。

 

双前歯目ウォンバット科に分類されていて、その特徴的な名前は、分布域であるオーストラリアに住む原住民の言葉に由来するのだそう。

ウォンバットと言っても複数の種類がおり、ヒメウォンバットとケバナウォンバットが知られています。

 

一般的にウォンバットといえばヒメウォンバット(コモンウォンバット)を指すことが多いです。

ときどき「地上に降りたコアラ」と表現されることもあり、種族的にはコアラに近いと言われています。

 

生息地は?

 

ウォンバット 生息地

 

オーストラリアの中でも、クイーンズランド州の一部やニューサウスウェールズ州、ビクトリア州、南オーストラリア州、タスマニア州などに分布しています。

草原や丘陵地、開けた森林地帯などの他、山岳地帯や海岸地帯、また低木林のある砂漠など幅広い地域におり、標高1800mの高さくらいまで姿を見せることがあります。

ちなみに、日本には野生のウォンバットは存在していません。

 

大きさは?

 

 

体長は70~115cmほど、体重は20~40kgほどです。

ウォンバットは一見ネズミのような見た目ですが、大人の両手で抱えきれないほどの大きさの場合もあります。

 

目は小さく耳も短いものの、鼻鏡が大きく特徴的な顔立ちをしています。

体型は全体的にずんぐりむっくりとしていて、尾はありません。

 

 

手足は短く、前足と後ろ足はほぼ同じ長さで、内股気味に歩きます。

おしりをふりふり歩いている姿は、見ている人々に癒しを与えてくれますね。

メスは、カンガルーのように腹部に赤ちゃんを入れることができる育児嚢を持っています。

 

色や毛並みは?

 

毛色は灰色から灰色を帯びた黄土色、そのほか黒色などがあり、毛は短くて粗いです。

ケバナウォンバットは灰色に茶色や黒色の混ざった混合色をしていて、ヒメウォンバットよりも側頭筋が大きく、耳は少し大きいのが特徴です。

 

鳴き声は?

 

どのようなときにどういった声を出すのかはそれほど知られてはいませんが、筆者が聞いた限りでは「シャッ」「ギュアー」などでしょうか。

ちょっと不思議な鳴き声をしているので、うまく表現できる擬音がなかなか見つからないです。

動物園 に行って、実際に聞いてみてください。

 

どんな餌を食べるの?

 

ウォンバット

 

食事は木の根や皮、イネ科植物などの、かたくて繊維の多いものを食べます。

日本の動物園では、さつまいもやにんじん、りんご、ペレット、牧乾草などを与えているそうです。

 

歯は丈夫で顎の力も強いため、硬い食べ物もへっちゃら。

採食するときには前足を使って口に運ぶような仕草もします。

 

生活スタイルは?

 

生活スタイルは夜行性。

穴掘りが得意で、30mほどの長さがある巣穴を作ることもあるようです。

複数の部屋がトンネルで繋がっていたり、採食地までトンネルが作られてていたりすることもあります。

 

夏の暑い日には巣穴のなかでじっとして暑さを避け、夜、食べものを求めて外へ出てきます。

一方で、冬などの寒い季節には、巣穴から出てきて昼間に日光浴をしたりもします。

 

動きは遅いの?

 

 

ずんぐりとした体ですが、短い距離なら時速40kmのスピードで走ることができます。

また、泳ぎも上手く、流れに逆らいながらも早く泳ぐことが可能です。

 

繁殖は?

 

 

ウォンバットは1年半を過ぎる頃には独立し、メスは2年ほどで性的に成熟して出産できるようになります。

夏ごろの出産が多いとは言われているものの、決まった繁殖期は知られていません。

 

一夫多妻とされていて、妊娠期間は約1か月間。

通常は一産一子を出産します。

生まれた赤ちゃんは、5~6ヶ月までの間は育児嚢の中で育ち、体重が3~6kgになると袋から出てきて生活するようになります。

 

寿命はどれくらい?

 

動物園などの飼育下であれば、25年以上生きているウォンバットもいます。

ただ、野生の場合の寿命は大きく異なり、12~15年程度とも言われています。

 

 

ウォンバットは害獣なの?

 

ウォンバット

 

実はかつてウォンバットは害獣に指定され、駆除の対象となっていました。

そうというのも、ウォンバットは穴を掘るのが大好きで、オーストラリアではトラクターや家畜が巣穴に落ちる被害が多発していたためです。

ただ、現在は駆除が行き過ぎて数が減ってしまったために、保護の対象となっています。

 

南オーストラリア州などでは、不法に駆除されることがあり減少が続いていますが、政府や動物保護団体などが保護活動を進めています。

また、キタケバナウォンバットはクイーンズランド州のエッピング・フォレスト国立公園のみに分布が限られ、家畜が国立公園に侵入しないよう柵が設けられるなど保護対策が取られています。

 

 


ウォンバットは日本ではペットとして飼育できるの?

 

 

結論から言うと、ウォンバットは日本ではペットとしては飼育できません。

先ほども説明したように、ウォンバットは現在保護対象になっているので、オーストラリア政府が販売目的の輸入を禁じているのです。

ただ、オーストラリアでは飼っている方もいるようです。

 

日本でウォンバットを飼育することはできませんが、ウォンバットのいる動物園でその姿を見ることができます。

 

 

ウォンバットと会える動物園を紹介します

 

 

ここでは、ウォンバットを見ることのできる動物園を紹介します。

日本ではウォンバットのいる動物園というのはあまり多くありません。

 

1. 茶臼山動物園(長野県長野市)

 

 

 

レッサーパンダ が有名な同園ですが、高齢ウォンバットのモモコちゃんとスミレちゃんに会えます。

なんとモモコちゃんは今年(2017年)10月で25歳です。

 

来園者が来ると愛嬌いっぱいの姿を見せてくれる2頭に、ファンも絶えません。

ちなみに、茶臼山動物園ではふれあいイベントを多く開催していますので、家族連れで行っても楽しめること間違いなしです。

 

茶臼山動物園の観光情報

 

住所 : 長野県長野市篠ノ井有旅570-1

アクセス:JR藤ノ井駅より車で15分

電話番号 : 026-293-5167

営業時間 :

3~11月 9:30~16:30
12~2月 10:00~16:00

休園日 : 12月~2月の毎週月曜日、及び12月29日~12月31日

入園料 :

大人500円
小中学生100円

 

2. 東山動植物園(愛知県名古屋市)

 

 

 

ここで会えるのは、オーストラリアのタロンガ動物園から来日した1996年生まれのウォレス君。

のんびりした可愛いしぐさが大人気です。

 

約60ヘクタールという広さの東山動植物園には、動物園、植物園、遊園地、東山スカイタワーととても魅力の多いスポットが満載。

動物園ではコアラや キリン といった人気者から、大きな動物はゾウから小さな メダカ まで約550種の動物を展示しています。

 

東山動植物園の観光情報

 

住所 : 愛知県名古屋市千種区東山元町3-70

アクセス:地下鉄東山線 東山公園駅より徒歩3分

電話番号 : 052-782-2111

営業時間 : 9:00~16:50

休園日 : 毎週月曜日、年末年始

入園料 :

大人500円
中学生以下無料

 

3. 五月山動物園(大阪府池田市)

 

 

 

五月山動物園はウォンバット飼育に非常に力を入れていて、ウォンバット好きならば一度は行くべき動物園です。

池田市はオーストラリア・タスマニア州北部にあるローンセストン市と姉妹都市で、ウォンバットを「親善大使」としてPRしています。

 

また、1992年には国内初のウォンバットの繁殖にも成功しました。

その後、2007年、2017年にそれぞれ新たなウォンバットを迎え入れ、現在は6頭のウォンバットを飼育。

国内最高齢のウォンバット夫婦から、若い新入りウォンバットまで、様々な愛らしい仕草を見ることができます。

 

また、この五月山動物園を語る上で欠かせないのが「ウォンバットてれび」です。

室内カメラと屋内カメラ計5台で、インターネット上でいつでもどこでも五月山動物園にいるウォンバットのリアルタイムの様子を見ることができます。

ウォンバットたちがエサを食べたりまったりしている様子を見ながら、家でのんびりするのは最高ですね。

 

五月山動物園の観光情報

 

住所 : 大阪府池田市綾羽2-5-33

電話番号 : 072-752-7082

営業時間 : 9:15~16:45

休園日 : 毎週火曜日

入園料 : 無料

 

 


さいごに

 

ウォンバット

 

その可愛いらしさは動画やキャラクター、ぬいぐるみなどとなって私たちの生活になじみ深いものとなっています。

ただ、先述した通り残念ながらウォンバットは日本ではペットとして飼うことはできません。

ぜひ、ご紹介し動物園に遊びに行って、その姿を堪能してきてください。

 

ウォンバットはオーストラリア政府によって保護されており、日本にいるウォンバットも高齢化して頭数が減少しています。

そのため、出来るだけ早めに会いに行くのが良いかもしれませんね。


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