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モルモットの種類、毛色、飼い方






モルモットはペットとしては比較的メジャーな種です。
しかし、モルモットにあまり詳しくない人にとっては、ウサギみたいな…大きいハムスターみたいな…というぐらいのイメージしかないかもしれません。

モルモットはペットとしての魅力をたくさん持っています。
また実は非常に毛並みの種類が豊富で一目では同じ種類とわからないほどです。

今回は写真もたっぷりに、モルモットの魅力や特徴、飼育方法や飼育グッズを詳しくご紹介していきます。

モルモットを飼育する上で注意すべきこと

 

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環境の変化に敏感

 

環境に対しては神経質で、人の気配や足音、物音がすると敏感に反応します。

ケージの位置など、周囲の環境が変わる、エサが変わるなどの変化でも敏感に反応して警戒してしまいます。

場合によってはエサを食べず、水も飲まなくなることがあります。

このようなストレスや環境の変化から、体調を崩して病気になったり下痢になったりしないように、飼育環境には注意する必要があります。

 

 


温度、湿度

 

モルモットはスキニーギニアピッグ以外は比較的寒さには強いです(もちろん限度があります)。

逆に暑さには弱いです。

これらは毛の長さに比例します。

 

モルモットを飼育する際は、人間が暮らしやすい温度と湿度を保つことで適度な環境ができます。

温度は20~26℃程で、湿度は40~60%程が適しているとされています。

温度は15~30℃、湿度は30~70%であれば問題ありません。

 

外よりも室内で飼育する方が温度管理がしやすいのでおすすめです。

できるだけ温度変化の少ない場所にケージを置いてあげましょう。

梅雨は風通しの良い場所、夏は直射日光の当たらない涼しい場所、冬は風のない温かい場所にケージを置きましょう。

 

 

モルモットの飼育数

 

臆病なモルモットは、本来集団で生活していて、集団生活を好む習性があります。

1匹で飼育するより、複数飼いしてあげる方がモルモットは安心します。

ただし、繁殖しやすいので繁殖させるつもりがないのであれば、オスとメスを一緒に飼育するのはやめましょう。

オス、メス共に生後2カ月を過ぎると交尾する可能性があります。

そして1度に2~6匹子どもを産むので、あっという間に増えてしまいます。

 

 


モルモットに与える水

 

水を与えるとき、理想としては水道水を汲み置きして一晩置いたものが良いです。

カルキの臭いに敏感に反応して飲まない可能性があります。

飲まなくてもケージ内に置いていればその内カルキは抜けるので、少しずつ飲むようになります。

慣れてきたら普通の水道水でも飲むようになります。

 

ただ、市販のミネラルウォーターはあまりおすすめできません。

添加物が含まれていますので、やめておいた方が良いでしょう。

 

水は常温のものを与えましょう。

水道水から出した直後の水は少し冷たすぎる場合があります。

冷たすぎると内臓などに負担をかけてしまいます。

少し置いてから常温で与えましょう。

夏場は感染症の予防のため、できるだけ新鮮な水を与え、こまめに取り換えましょう。

 

 

モルモットに与えるエサ

 

牧草をメインに食べますが、牧草だけでは栄養を確保できません。

モルモットが生きていくためにはビタミンCが必要不可欠ですが、体内で生成することができません。

そのために、水に小動物用のビタミン剤を混ぜたり、ペレットや野菜で補う必要があります。

 

モルモット専用に作られたペレットは、必要とされる栄養素がバランス良く配合されています。

栄養バランスを良くさせるために与えるという認識で構いません。

基本的に硬いハードタイプのペレットがおすすめです。

モルモットは歯が伸び続けるので、硬い物をかじらせないと、伸びすぎて不正咬合になる可能性がるあるからです。

 

野菜に関しては、毎日与えても良い物として、 キャベツ、小松菜、サツマイモ、ジャガイモ、大根の葉、カボチャ、パセリ などがあります。

栄養価も高くアクも少ないのでおすすめです。

ジャガイモに関してだけ、必ず芽は取り除いてください。

ジャガイモの芽はモルモットにとっては毒なので、少しも残さないように取り除きましょう。

 

逆に絶対に与えてはいけない野菜は、 タマネギ、ニラ、ネギ、ニンニク などです。

与えて大丈夫な野菜で注意が必要なのは、 ほうれん草、ニンジン、キュウリ、レタス、白菜 などです。

 

これらは基本的に与えて良いものですが、毎日与えることと、たくさん与えることはやめましょうという分類です。

それぞれ栄養はありますが、与えすぎると体調を壊してしまいます。

ウサギに似ているモルモットはニンジンが好きだろうと思って与えすぎてしまい、体調を崩すケースもあります。

 

 


モルモットが懐くために気をつけるべきこと

 

モルモットを飼い始めたばかりの頃はモルモットはかなり警戒していますし、おびえています。

エサを与えてもなかなか食べようとしません。

はじめの3日ぐらいはなでたりしたい気持ちを抑えて、干渉せずにそっとしておいてあげましょう。

特に大きな音を立てたりケージを動かすなど、モルモットを驚かせるようなことはやめましょう。

 

数日そっとしておいてあげたら、次は1日に数回程度、ケージを覗いてモルモットに飼い主さんの顔を見せてあげましょう。

このときもいきなり触るとモルモットはおびえてしまうので最初は覗くだけです。

モルモットを飼い始めて1週間は覗く以上のことはしないようにして、エサももし減っていれば寝ているときに置いてあげるなど気を配ってあげてください。

とにかく最初はストレスをできるだけ与えないようにしましょう。

 

飼い主さんが横にいたり部屋の電気がついたりしてもおびえる様子が無くなってきたら、名前を呼びながらエサを手でケージの隙間から与えてみてください。

モルモットは名前を覚えます。

名前を呼びながらエサを与えると覚えやすいです。

「飼い主さんはエサをくれる信頼できる人」と、モルモットに覚えてもらいましょう。

 

この段階もクリアしたら、スキンシップをとっても問題ありません。

はじめは1日5分など、短い時間にしてモルモットにストレスを与えないようにしましょう。

まずは、手のひらを地面と平行にしながら、モルモットが自分から手に乗ってきてくれるのを待ちましょう。

 

いきなりつかんだりするのは絶対にやめてください。

手のひらに乗ってしばらくして落ち着いたら、指でゆっくり優しくなでてあげましょう。

お尻は嫌がるので頭やあごをなでてあげましょう。

 

このように時間をかけて段階的に慣れさせていきます。

ひざに乗せてなでたりするようになるまでは2~3カ月はかかると言われています。

モルモットは警戒心が強く環境変化に弱い動物なので、急激な環境変化は大きなストレスとなります。

 

懐いてくれると1日1時間触っても大丈夫なようになります。

触るのはできるだけモルモットの活動時間である夕方や夜にしてあげましょう。

 

懐くまで時間はかかりますが、モルモットは本来甘えん坊で人間は大好きな動物です。

時間をかけて慣れさせてあげればとても愛くるしいペットになります。

 

 

モルモットのお世話、身だしなみのお手入れ

 

手入れに関してはモルモットが飼い主さんに慣れていない段階はできるだけ控えましょう。

信頼関係ができてからでないとモルモットにストレスを与えてしまいます。

 

ブラッシング

 

短毛種は1、2週間に1回程度、長毛種は毎日ブラッシングをしてあげましょう。

またお尻周りなどは特に汚れやすいので濡らしたタオルで拭いてあげましょう。

皮膚病の予防と早期発見に大きく貢献します。

嫌がるようなら無理にするのはやめましょう。

 

散髪

 

長毛種を飼育する場合は適度に散髪をしてあげる必要があります。

お尻など汚れやすい部分は毛がありすぎると衛生的に良くないです。

健康のためにもお尻付近は特に切ってあげた方が良いです。

 

また夏場は暑さ対策として切ってあげるというのも1つの手です。

モルモットは暑さに弱いのでおすすめです。

 

爪切り

 

野生では生活する上で適度に爪はすり減りますが、ペットとして飼育していると爪がどんどん伸びます。

爪が伸びすぎるとケージに引っ掛けたりしてケガをしてしまいます。

市販の小動物用の爪切りで切ってあげましょう。

爪の根元には血管が通っているのであまり深く切らないようにしましょう。

 

 


モルモットの噛み癖には注意!

 

モルモットはとにかく物をかじります。

人に噛みつくことはほとんどありませんが、部屋で放し飼いにしてしまうとありとあらゆる物をかじります。

電源コードをかじってしまうと感電や火災につながる恐れがあります。

また、家具でもモルモットにとって有害な成分が含まれた素材や塗装品があることもあります。

放すときも大きめの囲いを用意するなど安全性を確保しましょう。

 

 

モルモットがかかりやすい病気

 

カルシウムの多いペレットや牧草を与えすぎたり、水分が足りない場合は尿路結石を発症します。

尿をしない日が続いたり、食欲が低下していたら動物病院で診察してもらいましょう。

尿路結石になっていたら外科手術をしなければなりません。

予防としては、水をしっかり与え、牧草やペレットばかりではなく、水分を含んだ野菜も与えましょう。

 

 

モルモットは懐いてくれるまでは根気がいります。

しかし、1度懐いてくれるととても愛らしいペットとなります。

これを機にぜひお気に入りのモルモットを飼育してみてください。


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