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ペットショップやネットショップを見ると、色々な犬用のケーキが販売されていますよね。
それを見て、「犬にケーキをあげて良いの?」と疑問に思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
結論から言うと、犬がケーキを食べても特に問題はありません。
ただし、人間用のケーキは糖分や脂肪分が多いため、犬の体にとって決して良いものではありません。
ケーキをあげる時は、味付けや原料がしっかりと考えられている犬用のものをあげましょう。
人間と同じく、犬にとってもケーキは美味しいものです。
ケーキを出されるとついつい食べすぎてしまい、カロリーオーバーになってしまう可能性があります。
美味しそうにケーキを食べてくれる姿を見るのは嬉しいものですが、ケーキは人間と同じく誕生日や記念日など特別な日に限ってあげるようにしましょう。
実際にケーキを買ってあげてみようと思っても、犬用のケーキはどのような基準で選べば良いかわかりづらいですよね。
ここでは、ケーキを選ぶ基準として注目して欲しいポイントを解説します。
基本的には使用されている原料が開示してあるものを選ぶと良いでしょう。
人間にとってのケーキは甘くてどちらかといえばこってりした、糖分と脂質がたっぷりと使われたものが主流です。
しかし、犬用のケーキは糖分と脂質がたっぷりと使われている必要はありません。
むしろ過剰な糖分や脂肪分は犬の体に良いものではないため、なるべく 砂糖や生クリーム不使用のケーキ を選んでください。
また、牛乳(乳製品)に含まれる乳糖で下痢をしてしまう犬もいます。
牛乳が得意ではない犬の場合は、豆乳クリームが使われたケーキを選んであげると良いでしょう。
※合わせて読みたい: 犬に牛乳がダメな理由と、犬にあげても大丈夫なミルク
多くのメーカーはペット用のフードも人間用の食べ物と同じく、しっかりと衛生管理を行っています。
ただ、残念ながらペット用だからという理由でずさんな管理を行っているメーカーも存在します。
ケーキに限らずペットフードを購入する際は、原材料や栄養素を確認し、製造元のホームページや口コミも合わせて確認すると良いでしょう。
人間用の食べ物は動物用の食べ物より衛生管理の基準が厳しいため、飼い主も食べることができると書かれているものであればなお安心です。
ケーキに関しては、そのような表記がされているものも多く見受けられます。
アレルギーを持っている犬の場合は、必ずアレルゲンが使われていないかを確認しましょう。
特にアレルギー症状が重い場合は、メーカーに同じ製造ラインでアレルゲンとなるものを使った製品が製造されていないか、アレルゲンを含む原料が使われていないか聞いてみても良いでしょう。
人間用のケーキにはチョコレートや甘味料(キシリトールなど)が使われています。
これらは人間にとっては何も問題がないものですが、犬にとっては有害で中毒を引き起こす可能性がある成分です。
人間の食べ物には、犬にとって危険な成分が含まれているかもしれないということを覚えておいてください。
せっかくのイベントやお祝いであげたケーキで、愛犬が病院通いになってしまうのは避けたいですよね。
また、人間用のケーキは美味しく口当たりをよくするために、糖分や脂肪分がたっぷり使われています。
人間でもついカロリーオーバーになりがちですが、犬にとってはなおさらカロリーが多すぎます。
さらに、人間用の食べ物に慣れてしまうと ドッグフード や 犬用おやつ を食べなくなってしまうことがあるため、 ケーキに限らず基本的には人間用の食べ物は与えないようにしましょう。
ここまで犬用のケーキを選ぶポイントや、人間用のケーキを与えてはいけない理由を解説してきました。
ケーキを選ぶポイントがわかっても、実際には種類が多すぎてどのケーキを買えば良いか悩んでしまいますよね。
ここでは、そんな方向けにおすすめの犬用ケーキをご紹介します。
数ある犬用ケーキの中から、通販で気軽に購入できるものをまとめています。
犬や猫の手作りご飯やおやつを扱うショップ、帝塚山WANBANAが手掛ける似顔絵ケーキです。
立体的に描かれた愛犬の似顔絵はとてもクオリティが高く、お祝いがさらに特別なものになること間違いなしです。
ケーキの生地はにんじん、かぼちゃ、さつまいもの3つの野菜とお肉からできています。
お肉は愛犬の好みやアレルギーに合わせて、ささみと馬肉、鮭から選ぶことができますよ。
また、犬の消化吸収のメカニズムやアレルギーのことを考えて卵や小麦、乳製品や豚肉を使用していないというこだわりの1品でもあります。
なお、馬肉か鮭の生地を選べばアレルゲンフリーですが、ケーキの上に乗っているクッキーには小麦が使われていることに注意してください。
小麦アレルギーの場合は、クッキーを取り除いてからあげてくださいね。
価格:3,850円(4号)
サイズ:4号、5号、6号
アレルゲン:なし(クッキーには小麦粉使用)
無添加、無農薬、減農薬の材料で犬用のフードやおやつを製造販売しているメーカー、ドッグダイナーが販売している犬用の似顔絵ケーキです。
写真や特徴を送ると、愛犬そっくりの似顔絵ケーキを作ってもらうことができます。
ケーキの土台は、愛犬の好みやアレルギーに合わせて肉と魚から選ぶことができます。
肉の場合は岩手県・宮崎県産の鶏肉、魚の場合は長崎県産のいわしと鹿児島県産のかつおが使われています。
なお、ケーキではありますが、主食にできる材料と栄養バランスで作られているため、おやつではなく主食として与えることができます。
1個あたり約223キロカロリーと低カロリーであり、ダイエット中の愛犬も安心です。
価格:3,974円
サイズ:直径約10cm
アレルゲン:鶏肉、大豆、ゼラチン、乳製品
人間も食べることができる安心安全な材料を使用し、栄養バランスまで考えられた国産の犬用ケーキです。
香料や着色料などの添加物は一切使用せず、全て無農薬、減農薬栽培の野菜を使ったこだわりの1品です。
ケーキの土台は国産鶏肉と野菜を煮込んだジュレを使用し、美味しく絵健康的なケーキに仕上がっています。
低カロリー(1つあたり約78キロカロリー)なので小型犬にぴったり。
ぽっちゃり体型の愛犬にもおすすめです。
油や砂糖、生クリームを一切使用していないため、おやつではなく主食にすることもできますよ。
あまりの食いつきのよさに、飼い主さんがびっくりしてしまうかもしれません。
価格:1,490円
サイズ:Sサイズ(直径7cm)
アレルゲン:大豆、鶏肉、ゼラチン
鶏肉と豆腐、野菜で作られた無添加のクリスマスケーキです。
サンタをかたどったかわいらしい見た目が魅力ですが、もちろん見た目だけではなく原料にもしっかりとこだわっています。
メインの原料である鶏肉は、こだわりの国産(宮崎県産)のササミを使用しています。
香料や着色料などの添加物は一切使用していないため、主食にすることもできます。
自宅の愛犬だけではなく、犬友達にあげても喜ばれそうです。
人間用のケーキと犬用ケーキを用意して、愛犬家が集まるクリスマスパーティを企画しても楽しそうですね。
価格:1,998円
サイズ:直径7.5×7.5cm、高さ4cm(器)
アレルゲン:鶏肉、乳製品、大豆、小麦
愛媛県松山市にある洋菓子店、ソルシエが手掛ける犬用のケーキです。
愛犬も美味しく、安全に食べることができるように愛玩動物飼養管理師の方が監修しています。
牛乳に含まれる乳糖でお腹を壊してしまう愛犬のために、ケーキのデコレーションには主に豆乳クリームが使われています。(ケーキの滑り止めのためにごく少量の生クリームを含みます)
また、ケーキの上に乗っているフルーツはとっても新鮮で、ミネラルがたっぷり含まれています。
愛犬の大きさや好みによって、あげるフルーツの量を調整してあげてくださいね。
人間用のケーキと同じく、衛生的な環境で作られているため、飼い主さんが食べても問題ありません。
価格:3,200円
サイズ:4号
アレルゲン:乳成分・大豆・小麦粉・卵・オレンジ
帝塚山WANBANAが手掛けている、犬用の豪華なデコレーションケーキです。
人間用のケーキと変わらない豪華な見た目ですが、生地は犬の健康を考えて馬肉と寒天のみで作られています。
ケーキ本体には、生クリームではなく豆乳クリームが使用されているため、牛乳でお腹を壊してしまう愛犬にも安心してあげることができますよ。
1つあたり250キロカロリーと低カロリーであるため、愛犬の体の大きさに合わせて2回に分けてあげても良いでしょう。
あまりにも美味しくて、ケーキが乗っていたお皿までなめる姿が見られるかもしれません。
オーダーする時に依頼すれば、愛犬の名前入りのカードやろうそくもつけてもらうことができますよ。
価格:2,380円
サイズ:3号
アレルゲン:大豆(クッキーには小麦粉、大豆使用)
本記事では犬用のケーキの選び方や、おすすめのケーキを解説してきました。
犬用のケーキを選ぶ時にどういったポイントに注目すれば良いか、どういったものを避ければ良いかがおわかり頂けたかと思います。
かわいい愛犬と一緒にケーキを食べれば、お祝いごとやイベントがさらに特別な思い出になること間違いなしです!
ぜひ見た目や値段だけではなく、愛犬の健康を考えたケーキを選んであげてくださいね。
お祝いごとに食べたくなってしまうような、お気に入りの一品が見つかりますように。
公開日 : 2019/06/24