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「クラウンローチ」の生態や飼い方について解説!オレンジ色に黒い模様が入ったピエロみたいな熱帯魚






鮮やかなオレンジ色の体に黒い、縞模様が入った熱帯魚であるクラウンローチ。
熱帯魚店でよく見かける、とてもポピュラーな熱帯魚です。

比較的おとなしく、しかも丈夫で飼いやすいと言われていますが、実際のところクラウンローチを飼うためにはどんなものが必要なのでしょうか。

当記事ではクラウンローチの生態や飼うために必要なものを解説していきます。

【目次】「クラウンローチ」の生態や飼い方について解説!オレンジ色に黒い模様が入ったピエロみたいな熱帯魚

 

クラウンローチの生態

分布

大きさ

食性

特徴

繁殖

寿命

クラウンローチの生態まとめ

クラウンローチはペットとして飼えるのか

クラウンローチの購入方法

クラウンローチの値段

クラウンローチの飼い方

水槽

エサ

フィルター

ヒーター

隠れ家

白点病用の薬

クラウンローチと混泳できる熱帯魚

クラウンローチより大きい熱帯魚

底面で暮らす熱帯魚

クラウンローチとの混泳に向かない熱帯魚

ヒレの長い熱帯魚

エビ、巻貝

クラウンローチがいる水族館・施設

【三重県】鳥羽水族館

【神奈川県】箱根園水族館

さいごに

 

 


クラウンローチの生態

 

水槽の奥にいるクラウンローチ
Photo credit:  seamark  on  Visual hunt  /  CC BY-SA Copy

 

クラウンローチは日本にも生息している魚、アユモドキの1種です。

熱帯魚として古くから親しまれており、その学名からボティアの仲間と呼ばれることもあります。

ボティアの仲間は一般的に気性が荒いですが、その中でもクラウンローチは比較的おとなしく飼いやすいと言われています。

それでも他の魚のヒレをかじってしまうことがありますので、他の熱帯魚と混泳をする時には、注意深く観察するようにしてくださいね。

 

分布

 

野生のクラウンローチはインドネシアのスマトラ島、ボルネオ島に生息しています。

現地では食用にされることもあるそうです。

 

大きさ

 

多くの熱帯魚店では3〜5cm程の大きさで販売されています。

しかし、実はそれなりに大きくなる熱帯魚であり、普通に飼育しても15cm程まで成長します。

 

ちなみに、野生のクラウンローチは最大30cmにもなるそうです。

水槽で飼育した場合は、ここまでのサイズにするのは難しいと言われています。

 

食性

 

雑食性で昆虫や水草、動物の死骸まで様々なものを食べています。

甲殻類も好んで食べます。

 

特徴

 

明るいオレンジ色をした体に黒い帯が入る、特徴的な模様をしています。

クラウンローチのクラウンは王冠という意味ではなく、ピエロ(道化師)という意味です。

特徴的な模様がピエロを連想させるということで、この名前が付けられたようです。

 

繁殖

 

一般的に  クラウンローチの繁殖は難しい  とされています。

理由としては、まずクラウンローチは雌雄判別が難しいことが挙げられます。

そのため、繁殖をさせる場合は複数のクラウンローチを水槽に入れ、つがいができるのを根気強く待たなければなりません。

 

また、クラウンローチは成長すると15cmほどになる、意外と大きな熱帯魚です。

繁殖をさせる場合は、複数のクラウンローチが余裕を持って動き回れるサイズの水槽を用意する必要があります。

 

そして、クラウンローチは1回に100〜300個の卵を産みます。

繰り返しになってしまいますが、クラウンローチは意外と大きくなる熱帯魚です。

成長したクラウンローチ分の水槽を用意することができるか、繁殖させる前によく考えておく必要があります。

 

なお、卵は3日程で孵化しますが、そのままにしておくと親や他の熱帯魚に食べられてしまう可能性があります。

もし卵を見つけたら、なるべく早く別の水槽に隔離するようにしましょう。

 

寿命

 

クラウンローチの寿命は10年ほどと言われていますが、20~30年生きたという個体もいるようです。

飼育環境や与える餌にも左右されますが、非常に丈夫で長生きする熱帯魚です。

 

クラウンローチの生態まとめ

 

分類:条鰭綱 コイ目 ドジョウ科

学名:Chromobotia macracanthus

英名:Clown loach

分布:インドネシアのスマトラ島、ボルネオ島

大きさ:約15cm(野生下では30cm程)

食性:雑食性

繁殖:1回の産卵で100〜300個の卵を産む

寿命:10年以上

 

 

クラウンローチはペットとして飼えるのか

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

A post shared by 山田彩 Aya Yamada (@ayayamada1126) on

 

クラウンローチは非常にメジャーで、飼っている人も多い熱帯魚です。

水質や餌についてはあまりこだわらないため、熱帯魚としては飼いやすい部類に入るといっても良いでしょう。

この項目ではクラウンローチをお迎えする際の注意点や、値段について確認していきましょう。

 

クラウンローチの購入方法

 

 

クラウンローチをお迎えする時は、熱帯魚を扱うショップで購入しましょう。

通販で購入することもできますが、できれば実際にショップを訪問してお迎えすることをおすすめします。

 

お迎えするときは体にキズがなく、元気の良い個体を選びましょう。

動きが鈍い、ヒレがボロボロになっている、体に白い斑点があるなど病気の恐れがある個体は避けてください。

せっかく環境を整えてお迎えしても、あっという間に死んでしまう可能性があります。

 

また、病気の恐れがある個体が一緒に水槽に入っていた場合、元気に見えても潜在的に病気を持っている可能性があります。

そういった場合はできれば他の水槽、もしくは他のショップにいる個体をお迎えしてください。

早くお迎えしたい気持ちはわかりますが、お迎え時こそ慎重になることを強くおすすめします。

 

クラウンローチの値段

 

大きさにもよりますが、300〜1000円程で販売されています。

 

 


クラウンローチの飼い方

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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クラウンローチはとても丈夫で飼いやすい魚です。

ただ、彼らは群れで暮らす習性があるため、できれば3〜5匹で飼育してあげてくださいね。

この項目ではクラウンローチを飼育するために、必要なものを見ていきましょう。

 

水槽

 

 

クラウンローチは、ショップでは3~5cmの大きさで販売されていることがほとんどです。

しかし、先述した通り10cm〜30cm程まで成長する意外と大きな熱帯魚です。

 

そのため、なるべく大きい水槽を用意してあげてください。

最低でも60cm水槽を使用することをおすすめします。

 

エサ

 

 

クラウンローチは水槽の底で暮らす熱帯魚です。

餌は水に沈む、タブレット状の人工飼料を与えると良いでしょう。

 

イトミミズやアカメなどの生餌が大好物ですが、栄養バランスや使いやすさを考えて人工飼料に慣らすことをおすすめします。

生餌はたまにおやつとして与えると喜びますよ。

 

フィルター

 

 

クラウンローチは他の魚の食べ残しを食べて、水槽の中を掃除してくれます。

そのため、水槽の掃除を目的として飼育されることもあります。

 

そんなクラウンローチでも、水槽の水は熱帯魚を入れている限り少しずつ汚れていきます。

熱帯魚たちを健康に育てるために、水槽には必ずフィルターを設置しましょう。

水槽のサイズに合うもの、そして掃除がしやすいものを選ぶことをおすすめします。

 

ヒーター

 

 

クラウンローチは丈夫な熱帯魚です。

ただ、インドネシア出身の彼らにとっては日本の冬は寒すぎるため、必ず水槽用のヒーターを用意してあげてください。

クラウンローチにとっては25〜30度くらいの水温が適温と言われています。

 

なお、ヒーターには温度を一定に保つものと、温度調整機能が付いたものがあります。

少し値段は張りますが、白点病などの病気が発生してしまった場合、対策が取りやすい温度調整機能が付いたものを選んでおくことをおすすめします。

 

隠れ家

 

 

水槽にはクラウンローチの隠れ家となる、土管やパイプなどを入れてあげると良いでしょう。

また、砂を掘って餌を探す習性があるため、水槽に水槽用の砂を入れてあげることをおすすめします。

 

白点病用の薬

 

 

クラウンローチはとても丈夫で飼いやすい熱帯魚ですが、白点病という病気にかかりやすい傾向があります。

近くに白点病用の薬を販売しているショップがあれば良いのですが、そうではない場合は事前に薬を用意しておくと安心です。

 

 

クラウンローチと混泳できる熱帯魚

 

コリドラス クラウンローチ
Photo credit:  kamujp  on  Visual hunt  /  CC BY-SA

 

比較的おとなしいとされるクラウンローチですが、どんな熱帯魚と混泳することができるのでしょうか。

混泳に関しては実際同じ水槽に入れてみないとどうなるかわからないのが正直なところですが、ここでは混泳できる可能性が高い熱帯魚を紹介します。

 

クラウンローチより大きい熱帯魚

 

クラウンローチより大きい熱帯魚であれば、混泳できる可能性が高いとされています。

逆にクラウンローチより小さい場合、食べられてしまう可能性があるため注意が必要です。

 

底面で暮らす熱帯魚

 

同じ水槽の底面で暮らす、 コリドラス やドジョウの仲間とは比較的相性の良い場合が多いようです。

全ての熱帯魚がエサを食べられているかどうか、しっかり確認してくださいね。

 

 


クラウンローチとの混泳に向かない熱帯魚

 

ヌマエビ クラウンローチ
Photo credit:  ictheostega  on  Visualhunt.com  /  CC BY

 

クラウンローチは特に小さいうちはおとなしく、さまざまな熱帯魚と混泳できると言われています。

しかし、大きくなってくると気性が荒くなる傾向があるため、混泳させる場合は常に他の熱帯魚との相性を観察するようにしてください。

 

ヒレの長い熱帯魚

 

ヒレが長い熱帯魚との混泳は向かないと言われています。

クラウンローチがひらひらと動くヒレをかじり、ボロボロにしてしまう可能性があります。

 

エビ、巻貝

 

基本的に エビ ミナミヌマエビ ヤマトヌマエビ など)やスネール類と同じ水槽に入れることはできません。

クラウンローチは硬い殻を物ともせず、バリバリと音をたてながらこれらの生き物を食べてしまいます。

 

 

クラウンローチがいる水族館・施設

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

A post shared by 愉快な仲間たち (@aya_tropicalfish) on

 

クラウンローチは水族館で展示されるより、家庭で飼育されるが多い熱帯魚です。

ただ、家庭の水槽でも健康には育つものの、そこまで体が大きくならないのが現状です。

 

そこでこの項目では、クラウンローチを飼育している水族館を紹介します。

水族館の水槽で育ったクラウンローチを見ると、あまりにも大きくてびっくりするかもしれません。

 

【三重県】鳥羽水族館

 

 

鳥羽水族館は国内の水族館で最も多い、1200種類もの生き物を飼育・展示している水族館です。

日本で唯一ジュゴンを飼育している水族館ということでも有名です。

こちらでは30cm近くに育ったクラウンローチが、大きな水槽の中で悠々と過ごす姿を観察することができます。

 

鳥羽水族館の基本情報

 

住所:三重県鳥羽市鳥羽3丁目3-6

電話番号:0599-25-2555

入園料:

大人         2,500円
子供(小・中学生)  1,250円
幼児(3歳以上)     630円
シニア(65歳以上)  2,100円

開園時間:9:00〜17:00(7月20日〜8月31日は8:30〜17:30)

休館日:年中無休

公式ホームページ:  鳥羽水族館

 

【神奈川県】箱根園水族館

 

 

日本で一番標高が高いところにある箱根園水族館でも、クラウンローチが飼育・展示されています。

「東南アジアに生息する魚たち」のコーナーで、他のコイ目の魚たちと一緒に観察することができます。

箱根らしい「温泉アザラシ」がゆる~く大活躍する、癒し系のバイカルアザラシショーもお見逃しなく。

 

箱根園水族館の基本情報

 

住所:神奈川県足柄下郡箱根町元箱根139

電話番号:0460-83-1151

入園料:

高校生以上   1,500円
小・中学生      750円

開園時間:9:00~17:00

休園日:年中無休

公式ホームページ: 箱根園水族館

 

 


さいごに

 

サムネイルと同じ画像 クラウンローチ
Photo credit:  benaston  on  Visualhunt.com  /  CC BY

 

おとぼけ顔に鮮やかな色が魅力の熱帯魚、クラウンローチ。

水槽の底で横になって眠ることでも有名で、お腹をむき出しにして眠る姿に癒される人も多いようです。

 

お手軽価格でとても飼いやすい熱帯魚ではありますが、それなりに大きくなることを知って頂けたらと思います。

まずは熱帯魚ショップや水族館で、その姿をじっくりと観察してみてくださいね。


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