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ミョウガの妖精!?珍鳥「ヨシゴイ」の生態や特徴






ヨシゴイと言う鳥をご存知でしょうか。魚の「鯉」ではありませんよ。
意外と私たちの身近に現れることのある鳥なのですが、あまり知られていないことも事実です。

しかし、その一方で独特な姿や仕草が面白いと、SNSを中心に一部で話題にもなっています。
珍鳥とも言われるヨシゴイは、果たしてどのような鳥なのでしょう。

ヨシゴイの生態や特徴を始め、珍鳥と呼ばれる理由を紹介します。
ぜひ、珍鳥ヨシゴイに癒しを求めてみてはいかがでしょうか。

【目次】ミョウガの妖精!?珍鳥「ヨシゴイ」の生態や特徴

 

ヨシゴイとは

ヨシゴイの生態

ヨシゴイの特徴

人間みたい?!「がに股」の長い脚

びょーんと伸びる長い「首」

「擬態」は苦手

「ミョウガの妖精」と呼ばれる理由

ヨシゴイを飼うことは可能?

ヨシゴイはどこで見れる?

さいごに

 

ヨシゴイとは

 

 

ヨシゴイ(英名:Yellow bittern)は、コウノトリ目サギ科の 鳥類 です。

サギ科の中では最も小さな渡り鳥です。

漢字では「葦五位」と表し、もともとは植物の葦(ヨシ)がある場所を生息地にしていたことから名付けられたと言われています。

 

色彩は褐色をしており、首から腹部にかけて縦模様が入っています。

渡り鳥であるヨシゴイは、日本へは夏場に繁殖のため飛来します。

 

ヨシゴイは見た目や姿がとても独特で、「おじさん」や「ミョウガの妖精」など、ユニークな呼び名がついているほどです。

また、その姿がインスタグラムやツイッターなどのSNS上で人気を呼び、現在ファンも増えてきました。

そんな珍鳥であるヨシゴイとは、一体どのような鳥なのでしょうか。

 

 


ヨシゴイの生態

 

 

Brownさん(@brown01525)がシェアした投稿 -

 

ヨシゴイはインドやインドネシア、中国など、アジアを中心に生息するサギの仲間で、日本には夏場、繁殖のために飛来します。

ヨシ原を好んで生息することが、「ヨシゴイ」という和名が名づけられました。

 

大きさは全長31~38㎝で、サギの仲間では最小の種類です。

湖や川辺、沼地などに生息し、中でもヨシ原を好みます。

ヨシゴイの色彩や模様は、ヨシに擬態し身を守るのに適した配色となっています。

 

最も活動的になるのは朝方と夕方で、小魚や昆虫を食べて生活しています。

狩りの際はヨシ原に身を隠し、葉や茎から地面に降りることなく獲物を待ち伏せします。

 

また、ヨシゴイは土地開発などにより、生息場所である水田やヨシ原の減少と共に年々数が少なくなっており、現在では純絶滅危惧種に指定されています。

 

 

ヨシゴイの鳴き声です。

くちばしを開くことなく鳴く姿が特徴的です。

 

 

ヨシゴイの特徴

 

 

ヨシゴイは「おじさん」、「ミョウガの妖精」など、ふしぎな表現をされることが多いのですが、どうしてそのような呼び方をされているのでしょう。

ここでは、ヨシゴイが珍鳥だと言われる理由や特徴を紹介します。

 

人間みたい?!「がに股」の長い脚

 

 

ヨシゴイはサギの仲間ですので、サギと同じように長い脚を持っています。

この長い脚は、水上植物の上を歩くのに適しているとされています。

 

しかし、気になるのはその立ち姿!

まるで「両手を後ろに組んで立っているおじさんのよう」とも言われているほど独特です。

写真を見ると、確かに納得できますね。

 

ヨシゴイはヨシの茎をつかみ、地上に降りることなく草の上を移動することができます。

その姿はまるで忍者!

しかし、その長い脚はこうして立っていると、ちょっとがに股で確かにおじさんのよう・・・思わず二度見してしまいそうです。

 

 

忍者のように植物の上を歩くヨシゴイです。

歩く姿はとてもかっこいいですよね!

止まった姿はちょっと笑ってしまいますが・・・。

 

びょーんと伸びる長い「首」

 

 

水草 の上から小魚や昆虫を狙うヨシゴイですが、狩りの際にはこんなに首が長く伸びます。

どうやら長いのは、脚だけではないようですね。

 

ヨシゴイの狩りに長い首は欠かすことができない武器で、この長い首で遠くまで見渡し、獲物を待ち伏せします。

そして、通りかかった獲物も首を伸ばしてパクリ!

獲物もまさかこんなに長い首を持っているとは思いませんよね。

ちなみに、狩りの腕は相当なもので、ほぼ確実に獲物を仕留めることができるというのだから驚きです。

 

「擬態」は苦手

 

 

grandmaさん(@mimosa4569)がシェアした投稿 -

 

ヨシゴイは危険を察知すると、ヨシの葉に同化をして身を守ります。

首を上に高くあげたり、体を左右に揺らして擬態をします。

しかし、体全体が草むらに隠れなければあまり擬態の効果はないようです。

 

 

草むらの中に身を隠すヨシゴイ。

このように草全体に姿を隠すことができれば、中々見つかることはありません。

 

「ミョウガの妖精」と呼ばれる理由

 

yoshi-03

 

こちらはご存知の通り、野菜のミョウガです。

 

 

Yuki Takadaさん(@yuki_b_g_m)がシェアした投稿 -

 

こちらはヨシゴイ。

 

比べてみると、確かに模様や色彩がミョウガに似ています。

ヨシゴイはミョウガに似ていることから「ミョウガの妖精」などと言われ、SNS上で話題沸騰中なんですよ!

 

 


ヨシゴイを飼うことは可能?

 

 

Y-Kayさん(@yk_birds)がシェアした投稿 -

 

こんなユニークな鳥をペットとして飼うことができたら、とても楽しいでしょう。

しかし、残念ながらヨシゴイは野鳥であるため、ペットとして飼うことはできません。

また、渡り鳥でもあるヨシゴイは、人間下での飼育は難しく、 動物園 などでもあまり見かけることはありません。

 

 

ヨシゴイはどこで見れる?

 

 

渡り鳥であるヨシゴイは、夏場に日本に飛来します。

最も多く観察されているのは6月~8月にかけてです。

繁殖のために飛来するため、運が良ければ雛を見ることもできるでしょう。

 

本州から南の湿原や湖、沼地、田んぼなどで見かけることができます。

特にヨシ原を好んで生息しており、比較的見つけることが難しい種類ではありません。

ヨシの茎に擬態していることや、背の高い草むらの中に身を隠していることが多いようです。

 

ヨシゴイの巣は葉や茎を束ねた皿状で、一度に産む卵は3個~7個程で、5月~8月にかけて産卵をします。

ヨシゴイを観察したいのであれば、夏場の朝方と夕方を目安に水辺付近(特にヨシ原)を探してみると会える確率が高いでしょう。

 

 


さいごに

 

 

ショウガの妖精、ヨシゴイは意外と身近で観察することのできる渡り鳥ですが、意外と知らない方もいるのではないでしょうか。

それは、ヨシゴイがあまり平地に現れることがないからです。

背の高い草むらの中に身を隠していることが多いため、ヨシゴイを観察するならば、水辺の茂みをよく探してみると、ひょっこりショウガのような鳥に出会えることがありますよ。

ペットとして飼育することはできないため、夏場には是非ヨシ原を始めとした水辺を観察し、珍鳥ヨシゴイに癒されてみてはいかがでしょうか。


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