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症状はくしゃみ、鼻水、かゆみで、猫ちゃんも人も同じです。
気をつけたいのは、二次的な症状です。
鼻が利かなくなることで食欲不振になり、体が弱ってしまったり、目の周りや体を掻いているうちに傷ができることがあります。
そこから菌やウイルスが侵入し、発熱、重篤化するケースも稀にあるそうです。
生きていくうえで大事な鼻が、慢性鼻炎になってしまうことも。
猫ちゃんにとって花粉は不快なだけでなく、脅威にもなりかねないのです。
重症化させないためにも、この時期とブタクサが開花する夏から秋にかけて、くしゃみや鼻水が気になったら、獣医さんに猫ちゃんの花粉対策を相談してみてください。
花粉症になってしまったら、基本的にはくしゃみ、鼻水、痒みの緩和のため、抗ヒスタミン剤やステロイドでアレルギー症状を抑えてコントロールする治療になります。
症状が限定的でお薬が苦手な子は、点眼薬や点鼻薬で症状の緩和を目的とする治療になる場合もあります。
これも人間と一緒ですね。
花粉症を制すには、できる限り花粉に触れないことに尽きます。
空気清浄機を使ったり、室内に花粉を持ち込まないように玄関でしっかり落とすなど、予防策を万全にして花粉シーズンを猫ちゃん共に乗り切りましょう。
提供:ペット手帳
公開日 : 2019/04/02