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生まれたばかりの子猫はミルクで育てますが、ある程度大きくなってからは離乳食を食べさせます。
いきなりカリカリのドライフードは食べられないため、人間の赤ちゃんと同じように、まずは消化の良い離乳食を食べることから始めます。
離乳の時期には、ミルクと離乳食を与えなければならず、もしかしたらはじめはミルクだけのときよりも手間がかかり、少し大変かもしれません。
離乳食を与える時期の目安は、子猫の口に歯が生えてきたときです。
子猫は生後10日~2週間ほどで目が開き、だんだん活発に動き回るようになります。
そして、生後3~4週間ほどで歯が生えてきます。
子猫の成長の度合いはその子によって多少異なりますが、生後3~4週間ほどになり、小さな歯が生えてきたら、少しずつ離乳食を与えてみましょう。
乳飲み子の子猫を保護した際にはミルクで育てなければなりません。
ミルクは3~4時間おきに与えなければなりませんし、おしっこやうんちも自分だけでは出せないので、飼い主さんがお世話をしてあげることになります。
子猫が離乳して自分で食べられるようになってくれると、飼い主さんも多少楽になりますし、食事の時間の間隔も少しずつ長くなってきます。
しかし、子猫に離乳をさせるのを無理強いしたり、焦ったりしてはいけません。
無理強いすると子猫の体調不良につながってしまうこともあります。
子猫はほんの少しのことで命を落としてしまう弱々しい存在なので、子猫の成長に合わせながらゆっくりと離乳を進めましょう。
ただ、子猫が大きくなってくるとミルクの栄養だけでは不十分になってきます。
離乳の時期が来たら、少しずつ子猫に離乳食をあげてみましょう。
筆者は子猫だけではなく、妊娠している母猫を保護して、子猫を産ませたこともあります。
母猫が子育てしている様子を見ると、子猫がかなり大きくなるまでおっぱいをあげていることが分かります。
そのため、筆者は離乳を無理には薦めないことにしています。
なかなかミルクから卒業してくれない、離乳食を食べてくれないということがあっても焦らないでください。
いずれも、どんな子猫でも最終的にはミルクを卒業して離乳食を食べ、それからちゃんとドライフードを食べられるようになります。
ミルクから離乳食に食事を切り替えるということは、子猫にとっては劇的な変化ですので、無理に離乳を進めると子猫のストレスになったり、うまく消化できなかったりして体調を崩すこともあります。
子猫の離乳食にはどんなものを与えたら良いかを解説します。
最近では子猫専用の離乳食も市販されています。
これらの離乳食は子猫に必要な栄養が十分に摂れるように考えられて作られています。
手作りの離乳食も出来ないことはありませんが、手間がかかりますし、栄養面の管理が大変です。
品質の良い市販の離乳食を与えることをおすすめします。
市販されている子猫の離乳食は豊富な種類がありますが、中にはあまり品質の良くないものもあります。
着色料や人工の保存料などが含まれている離乳食もありますので、原材料をよく確認して品質の良いものを子猫に与えるようにすると良いですね。
ミルクから離乳食に切り替えたときに、離乳食の味に馴染めずに、子猫に拒否されることもあります。
スムーズに離乳食に移行させるには、子猫がおいしいと思う離乳食を選んであげるとうまくいきますよ。
子猫の離乳食には、大きく分けてペースト状のものと粉末状のものがあります。
粉末のものはお湯で溶かしてドロドロにしたものを子猫に与えます。
粉末状の物は保存が利きますし、コストパフォーマンス的にも優れていますが、子猫は好まない場合が多いです。
筆者の経験では、ペースト状の離乳食の方がすんなりと移行できます。
ペースト状の離乳食が子猫には人気ですが、そのまま与えると子猫は上手に食べられないことが多いです。
子猫は食べることにまだ慣れておらず、舌の力も弱いのでペースト状の離乳食を舐めとることができず、お皿に張り付いてしまうのです。
筆者は品質も良く、子猫が好む場合が多いので、ロイヤルカナンのマザー&ベビー・キャットというペースト状の離乳食を利用しています。
これを子猫に与える際には、そのままお皿に盛ってあげるのではなく、お湯でといたミルクを混ぜてドロドロの状態にして与えます。
こうすると離乳食がお皿に張り付いてしまい、子猫の口に入らないということがありませんし、味もおいしいようで子猫たちは喜んで食べてくれています。
ただし、お口の周りがドロドロに汚れてしまうので、食事が終わったら綺麗にしてあげてください。
離乳の時期の子猫を保護したときに手元に離乳食がないときには、手作りの離乳食で対応しなければなりません。
子猫は空腹の時間が長いと血糖値が下がって亡くなってしまうことがあるため、命を救うためには何かを食べさせる必要があります。
離乳食として対応できるものは、キャットフードをふやかして柔らかくしたもの、鶏のひき肉を柔らかく煮たもの(火を通しすぎないようにする)などがあります。
しかし、これらはあくまでも急場をしのぐ一時的な離乳食なので、必ず専用の離乳食を与えるようにしてください。
大人用のカリカリやひき肉では子猫の成長のために必要な栄養分が充分とはいえませんし、消化も良くないために体調を崩してしまうこともあります。
子猫の前にいきなり離乳食をおいても、すんなりとは食べてくれません。
上手な離乳食の食べさせ方や量や回数などを解説します。
最初に子猫に離乳食を与える際はほんの少しの量から始めます。
具体的にはティースプーンの半分~1杯くらいの量です。
これまでミルクという液体しか飲んでいなかった子猫は、消化が良く、柔らかい離乳食であったとしても消化器官に負担がかかってしまいます。
離乳食をいきなりたくさん与えてしまうと、下痢を発症することがあります。
子猫はいったん下痢になってしまうと治り辛く、また下痢から脱水症状などを発症して命に関わることもあるため注意が必要です。
焦らずに少しずつ子猫に与えて、離乳食に慣れさせるようにしましょう。
子猫の前に離乳食が入ったお皿を差し出しても、ほとんどの場合自ら食べることができません。
これまでミルクしか飲んでなかったので目の前にあるもの何だかわかりませんし、食べるという行為も生まれて初めてだからです。
今までは哺乳瓶の乳首を吸っていたのに、離乳食を食べるときにはお皿から自分の舌を使ってなめとらなければならないので、猫にとってはかなり大きな違いです。
離乳食のいい匂いに誘われていきなり自分で食べ始める子も稀にいますが、大抵の場合は自分から食べることができませんので、最初は飼い主さんが子猫の口の中に離乳食を入れてあげましょう。
子猫の口の中に離乳食を入れてあげる際には、ティースプーンの先にほんのちょっぴりの離乳食を取り、子猫の舌の上に乗せるようにして食べさせます。
たくさん口に入れてしまうと吐きだしてしまったり、むせてしまったりするので、子猫が1口で食べられる量を入れてあげましょう。
口の中に入れてもらった離乳食が美味しければ、自分でお皿に顔を近づけて離乳食を食べ始める子もいます。
ただ、なかなか自分では食べることができない子も多いので、そのときは、人間の赤ちゃんにしてあげるように子猫にも1口ずつティースプーンにとっての中に入れてあげるようにすると良いでしょう。
また、自分から食べるようになった子猫も最初は舐めとる力が弱いので、上手に離乳食を食べられないことが多いです。
スプーンで離乳食を子猫が食べやすいようにまとめてあげたり、スプーンですくった離乳食を子猫の口元まで持っていってあげたりして食べさせてあげてください。
離乳食を与えても離乳食に興味を示さない子もいます。
そのような場合には、無理に離乳食をすすめないようにしてください。
歯が生えてきていても、まだ離乳食を食べる準備が子猫の方ではできていないのでしょう。
離乳食に慣らすという意味で1口だけスプーンで口に入れてあげて、あとは子猫が好むミルクを与えます。
ミルクから離乳食移行するのに多少時間がかかったとしても、いずれはちゃんとミルクを卒業して離乳食を食べるようになるので心配しないでください。
離乳食を食べさせ始めても、最初のうちはミルクが主食で離乳食は少しずつ慣れさせるように与えます。
離乳の時期に近づいた子猫のミルクを飲む間隔は、4~6時間おきくらいです。
ミルクを与える前に、ほんの少しだけ離乳食を与えるようにすると良いでしょう。
ミルクの後に離乳食を与えようとすると、お腹がいっぱいなので食べようとしないことがあるので、ミルクの前にしたほうがいいです。
ミルクが主であるときには、ミルクだけを与えていたときと同じように、3~6時間おきにミルクと離乳食を与えるようにします。
完全に離乳食に移行した後も子猫は1度にたくさん食べることができませんし、また食べ過ぎると嘔吐や下痢を発症してしまいますので、少しずつ適量を何回かに分けて与えます。
離乳時期の子猫の食事は3~6時間おきに与えるようにします。
離乳食に移行しても子猫の食べる量が少ないときには、3時間おきくらいに与える必要があります。
子猫は空腹の時間が長いと低血糖症を発症し命を落とすことがあるので、絶対に空腹のまま放置しないように気を付けてください。
最低でも必ず6時間おきには食事を与えるようにしてください。
離乳食は子猫の成長の度合いや体重に合わせた量を与える必要があります。
生後4週程度で離乳食に移行した子の場合は、ペースト状の離乳食の場合は25~30g程度が1回分となります。
最初のうちは量を少なめにして、回数を多くすると良いでしょう。
健康な子猫の体重は、1週間で100gほども増える場合があります。
できれば毎日体重を測って成長の度合いを確認しながら離乳食も増やしていきましょう。
離乳食を食べ始めたら水も用意してあげましょう。
離乳食を食べ始める前まではミルクによって水分補給もしますが、離乳食に移行したら水を飲んで水分を補給することも必要になってきます。
離乳食を与える頃になると自分でおしっこやうんちができるようになっていますが、なかなかうんちが出てこないこともありますので、そのときはミルクを飲ませていたときと同じように、ティッシュ等でお尻を刺激してうんちを出してあげてください。
子猫の離乳は、食生活が大きく変わるので慎重に行う必要があります。
離乳食に移行したときに下痢を発症してしまうことがあります。
それまではミルクしか飲んでいなかったのに、離乳食とはいえ固形の物を消化しなくてはならなくなるために、消化器官に負担がかかってしまうのです。
離乳食の与え方で解説したとおり、ごく少量から始めて少しずつ慣れさせるようにしてください。
下痢を発症してしまった際には、動物病院に連れて行きましょう。
子猫は一旦下痢を発症してしまうとなかなか治らないことが多いです。
下痢により脱水症状を発症したり、体に負担がかかったりすることによって命を落とす危険もあります。
早期に薬を服用したり、輸液をしてもらったりすることでそんなに重篤にならずに治ることが多いです。
子猫が下痢を発症したらちゅうちょせずに動物病院へ連れて行ってください。
ごく幼い子猫はまだ自分の体を本格的にグルーミングできませんし、毛玉を吐くこともほとんどありません。
大人の猫はときどき吐いたとしてもそんなに心配はいりませんが、子猫は基本的には吐かないので嘔吐の症状があったときには注意が必要です。
離乳食を食べると消化器官に負担がかかって嘔吐することがあります。
子猫の負担にならないように少量ずつ離乳食をあげるようにしましょう。
繰り返し嘔吐の症状が見られるときにはすぐに病院に連れて行ってください。
繰り返し嘔吐する場合は離乳食が合わない、消化不良などの理由のほかにウィルス感染が疑われることもあります。
離乳の時期の子猫はまだワクチンを未接種なので、嘔吐や下痢を発症するウィルスに感染してしまうリスクがあります。
嘔吐を発症させる感染症として、非常に恐ろしいのはパルボウィルス感染症です。
子猫がこのウィルスに感染してしまうと致死率はほぼ100%です。
もしパルボウィルス感染症でなかったとしても、小さい子猫が嘔吐して栄養を摂れないということは命の危機ですので、早急に獣医に診てもらってください。
子猫がちゃんと栄養を摂って成長できているか確認するために、できれば毎日体重を測りましょう。
この頃の子猫は毎日体重が少しずつ増えるのが当たり前です。
もし体重が増えない、体重が減るということがあれば、何らかの身体の異常や感染症が疑われますので早急な対応が必要です。
特に体重が減ってしまったときにはかなり危険な状態ですので、必ず獣医に診てもらうようにしてください。
離乳期の子猫の体重はまだ数百グラムですので、普通の体重計では測るのが難しいです。
キッチンスケールなど、グラム単位で測れるものを使用するとうまく子猫の体重を測ることができますよ。
うんちやおしっこのチェックは子猫の体調を管理する上でとても重要です。
子猫は自分の体調が悪いことを言葉で伝えることはできませんから、うんちやおしっこの状態を毎回チェックして健康状態が良いことを確認しましょう。
離乳食を食べ始めると、ミルクを飲まなくなるので水分の摂取量が不十分になることがあります。
おしっこの量をチェックして十分に水分を取れているかどうか確認してください。
水分が足りないときには、離乳食の水分量を多くする、子猫の飲み水をぬるま湯にしてみるなどの工夫をしてみてください。
ミルクだけを飲んでいたときには毎日うんちが出ないこともあるのですが、離乳食に移行するとうんちもほぼ毎日出るようになります。
子猫でも便秘することはあるのでちゃんとうんちが出ているか確認してください。
離乳食は柔らかいので2日程度はうんちが出ないこともあるのですが、それ以上の日数、うんちが出ないようであれば病院を受診しましょう。
また、下痢をしているときにはお尻やお腹の方までうんちで汚れてしまうことがあります。
放置すると不潔ですし、炎症が起こってしまう場合もあるので、ペット用のウェットティッシュで拭き取るなどしてきれいにしてあげてください。
子猫はまだ自分で自分の体を綺麗にできませんし、本来であれば母猫が面倒を見てくれている時期です。
母猫の代わりに飼い主さんが子猫の面倒を見てあげて、守ってあげましょう。
チュールを大好きな子は多いですね。
子猫用のチュールもありますし、ペースト状になっているので、離乳食として与えられるのではと思う方もいるかもしれませんが、チュールを離乳食がわりにすることはおすすめできません。
ペースト状になっているので子猫も食べやすいですが、そもそも離乳食ではないので栄養面が充分ではありません。
子猫に必要な栄養がきちんと含まれている離乳食ではないものを与えると、発育不全になってしまいます。
また、チュールは嗜好性が高く作られているので、その味に慣れてしまうと他のキャットフードを食べなくなってしまう可能性もあります。
離乳の時期の子猫を保護したものの手元に離乳食がないときには、命を守るためにチュールをあげることは構いませんが、できるだけ早くきちんとした離乳食を準備して与えるようにしてください。
離乳食を食べるようになると離乳食を入れるお皿などの器が必要になります。
子猫が使う食器は常に清潔にするように心がけましょう。
子猫が離乳食を全部食べきれずに残してしまったら、その離乳食は廃棄し、食事ごとに新しい離乳食を作ってあげるようにしてください。
食器も一度の食事ごとに洗って、菌が繁殖しないようにしましょう。
子猫はまだまだ体力も抵抗力も少ないために、雑菌等で体調を崩すこともあります。
食事が終わったら子猫をゆっくりと休ませてあげるようにしましょう。
食べ物をちゃんと消化するには、体に余計な負担をかけないことも大事です。
この頃の子猫は、本来であれば母猫のお腹に抱かれてぬくぬくと過ごすのが当たり前です。
湯たんぽなどを使って子猫の体が冷えないようにし、ゆっくりと休ませてあげるようにしましょう。
子猫が離乳食を食べてくれないときの対処法を解説します。
離乳食ではなくミルクの方を飲みたがるというときには、ミルクを主食として与えてください。
なかなか離乳食を食べてくれなくても諦めずに、少しずつ食べることに慣れさせていきましょう。
一生ミルクだけ飲んでいる猫はいません。
焦らなくてもいずれは必ずミルクから卒業し、離乳食を食べてくれるようになるので、諦めずに少量ずつでいいので食べさせるようにしてみてください。
子猫がなかなか離乳食を食べてくれないときには、その離乳食が子猫の口に合っていないことも考えられます。
別の離乳食を与えてみても良いでしょう。
おいしい離乳食であれば子猫はすすんで食べてくれることが多いです。
離乳食を食べるようになった後で食べなくなってしまったときは要注意です。
食べていたのに食べなくなったということは体調不良が疑われますし、空腹の時間が長いと低血糖症を発症して命を落としてしまうこともあります。
子猫が食べないということは死に直結すると思ってください。
一食すら食べなかったら、様子見をするのではなくすぐに病院に連れて行ってください。
子猫は食べないと亡くなってしまう可能性が高まるため、強制給餌をしてでも食べさせるようにします。
強制給餌をする際にはペースト状の離乳食をシリンジで少しずつ口の中に入れてあげるようにします。
離乳食を食べてくれないときには、ミルクでも構いません。
また、体調不良がすぐに改善せず、なかなか食べてくれないときには、高栄養の介護食をあげても良いでしょう。
介護食や病後の栄養補給のための療養食は動物病院で販売していますので相談してみてください。
これらのものはほとんどの場合、ペースト状になっていますのでシリンジで与えることも容易です。
ただし、これらのものはカロリーが高く、下痢を発症してしまうこともありますので、獣医に相談しながら与えるようにすると安心ですね。
いつ離乳食からドライフードに切り替えれば良いのかを解説します。
完全に離乳食に移行して離乳食を食べることに慣れて、うんちやおしっこの状態も大丈夫であれば、離乳食からドライフードへの移行を考えます。
筆者は生後5~6週目くらい、離乳食に完全移行して1週間~10日後くらいにカリカリのドライフードも子猫にすすめてみるようにしています。
お皿から自分で食べることが出来るようになっていますので、出されたカリカリからいい匂いがすれば、自分から鼻を近づけて匂いをかぎ、食べてみるようになります。
離乳食からドライフードに移行する際にも無理にすすめず、子猫のペースに合わせてあげるようにしましょう。
ドライフードは離乳食よりも水分量が少ないより固形の食べ物になりますから、一度にドライフードに切り替えると消化器官への負担になります。
ミルクから離乳食に切り替えたときと同じように、最初は離乳食を主食とし、ドライフードはほんの少しだけあげるようにします。
少しずつ量を増やすようにしてあげましょう。
ドライフードを食べる量が多くなると、水分の摂取量の不足が心配されます。
おしっこの量を確認し、少ないなと感じるときには水分の多いウェットフードを多めにしたり、ぬるま湯を与える、ミルクを与えるなどして水分が摂れるようにしてあげてください。
子猫に与えるドライフードは子猫用のものを使用してください。
子猫の口にあうように小さくできていますし、栄養面でも子猫にとって必要なものが含まれています。
子猫用のフードも様々な種類のものが売られています。
主食となるドライフードは総合栄養食と明記されているものを選んでください。
総合栄養食ではないフードでは栄養が偏ってしまいます。
また、ドライフードの中には肉食獣である猫には必要がない穀物が多く含まれているものや、人工保存料や着色料等の添加物が含まれているものもあります。
穀類よりも肉類が多く含まれているもの、添加物の使用が少ない、あるいは全く使用してないものを選ぶようにしましょう。
品質の良いキャットフードを与えることは、子猫の健全な成長のためにはとても大切です。
乳飲み子の子猫を保護したときにはミルクを与えて育てなければなりません。
子猫はとてもか弱い存在で、2~3時間おきにミルクを与え、排泄を促してあげる必要がありますので、乳飲み子の子猫を育てるのは本当に大変です。
早く大きくなって離乳してほしいと思うかもしれませんが、子猫の健康を守るためにあせらずにゆっくり薦めてあげてください。
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公開日 : 2020/04/13