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猫ちゃんとIoTと言えば、真っ先にトイレが浮かんできます。
尿の回数・量・色をチェックして、猫ちゃんのヘルスケアまでしてくれる、ちょっと前から思うと魔法のようなトイレですよね。
最近では、顔認証をした上で餌や水が出てくる自動給餌器もあります。
顔を認証して、その子に合った餌が出てくるという、多頭飼いのお宅にはうってつけの優れモノです。
しかも、餌の入ったタンクの前には体重計が付いていて、そこに乗るとその日の体調に合わせた餌や水の量をコントロールして提供してくれるのです。
さらにスピーカーも付いていて、外出先から食べているときに声をかけられます。
離れていても、万全な食事と寂しくないように声もかけられるのは、開発者の深い猫愛を感じずにはいられません。
ここにきて、さらに猫愛を感じさせる進化した機能も登場しています。
今までは、飼い主目線の一方的な見守り機能が主流でしたが、双方向のコミュニケーションに近づいたIoT商品も出現しているのです。
それは、カメラの前にいる猫ちゃんの様子を分析して、気持ちを予測してくれる機能です。
例えば、猫ちゃんがカメラの前を離れずじっと留まっているとします。
この行動を分析し、「飼い主に会いたがっている、寂しい」という気持ちを予測・認識し、飼い主さんのスマホに「猫ちゃんが寂しがっていますよ」という通知を届けます。
飼い主さんは、即座にお部屋のカメラに繋ぎ、お互いに顔を見ることができるというもの。
猫ちゃんの思いを受けて飼い主さんがアクションする、これまでより一歩進んだコミュニケーションツールと言えますね。
提供:ペット手帳
公開日 : 2019/05/26