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昨今の名前のランキングを見ると、キラキラした可愛らしい名前が並んでいますよね。
現在の人気ランキングでは、ココ、レオン、マロン、ソラなどが上位を占めるようですが、明治時代の人気No.1はポチだったとか。
一見とても日本的な雰囲気の名前ですが、聞き間違えが始まりだったという説もあります。
明治時代、日本に駐在していたとある外国人が、愛犬に付けた名前がフランス語のpetit(小さい、かわいい)。
それを聞いた日本人はプチがポチと聞こえたため、そこからポチが定着したのだそう。
時代によってワンちゃんの名前も変遷していますね。
人気のキラキラネームの対極には、小太郎、龍之介、薫子といった古風な名前があります。
「シワシワネーム」と言うそうですが、こちらも静かなブームのようです。
名前のつけ方は様々ですが、まずは呼びやすい、聞き取りやすいは外せないですよね。
もちろん、ワンちゃん自身が呼ばれて、覚えやすいというのも肝心です。
変わったところでは、呼べば呼ぶほど運気が上がるという理由からlucky、happyとネーミングするケースや、好きなタレントや俳優の名前を愛犬につけて、呼ぶたびに愛の相乗効果に浴するというケースも見受けられます。
一方、海外に目を向けると、イギリスではジョージ、ホリー、モリ―、デイジーなど、犬も猫も人間と同じ名前をつける傾向にあるようです。
日本よりも家族の一員という認識がより強いのかもしれません。
そうとはいえ、隣のワンちゃんと夫や息子が同じ名前で、しょっちゅう隣家から「Hey、ジョージ」とか聞こえてくる環境は慣れないかもしれません。
提供:ペット手帳
公開日 : 2019/03/08