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モモンガの種類、値段、飼い方






愛くるしい大きな目と、可愛らしい仕草。
そして、何といっても空を飛び回る特技を持つモモンガ。

最近はペットとしてモモンガを飼う人が増えてきました。
しかし、正しい知識がないまま飼い始めてしまい、困っている人がいることも事実です。

今回はメジャーなフクロモモンガだけではなく、モモンガの代表的な各種類の特徴と飼い方についてまとめてみました。
赤ちゃんと成体の飼育方法の違いや整えるべき飼育環境、飼育の際に注意すべき点なども詳しくご説明します。

可愛らしいモモンガの魅力にどっぷりハマってください。

ベビーの飼い方

 

フクロモモンガは産まれて直ぐに母親の育児囊で授乳を受けて育ちます。

その期間は意外と長く 、4-6週間 にも及びます。

ベビーを購入した場合は貴方が母親代わりになります。

どんな動物でもそうですが、赤ちゃんは免疫力が少なく弱いので、ちょっとした変化で死んでしまうことも少なくありません。

ベビーには専用のゲージは必要ありません。

昆虫用のプラスティックケースに新聞紙などを敷いて育てても大丈夫です。

 

注意事項として

 

1. 温度は30℃、湿度は50%に保つ。

2. 8時間毎にスポイトでミルクを与える。

 

朝晩の冷え込みが厳しい時は、ヒーターをケースの下に設置するなどして保温を保ちましょう。

ミルクは人肌に温めてからあげるようにして下さい。

またミルクはモモンガベビー専用のものを与え、牛乳などは絶対に与えないで下さい。

腹下しなどの原因となります。

 

 

 

この期間は飼い主にとっても非常に負担となりますが、ここで信頼関係を築ければ、フクロモモンガは貴方をかけがえのない存在とみなしてくれるでしょう!

 

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フクロモモンガの成獣の飼い方

 

飼育に必要なもの

 

ゲージ

 

フクロモモンガの活動範囲は広いです。

最低でも 60 x 60 x 60 位の大きさのものを準備しましょう。

ワイヤー製のもので、ワイヤーの幅もモモンガが脱走しない程度のものにします。

 

 

 

止まり木

 

野生のモモンガは生涯の樹木のうえで暮らします。

ゲージになかに止まり木を設置します。

ゲージの高さと同じ位の高さで、なるべく一本木を選びます。

樫の木が理想といえます。

無農薬、艶出しなどが塗っていないものを選びます。

 

餌入れ

 

リス専用の餌入れで問題ありません。

ゲージのなるべく高い位置に棚を設置し、その上に設置します。

 

給水器

 

小動物用のぶらさげタイプが一番よいでしょう。

 

 

 

巣穴

 

モモンガ用がなければ、リス用で代用します。

巣穴の中には布団代わりに、ワラなどを入れてあげましょう」。

 

ペット用シーツ

 

フクロモモンガはゲージに掴まって排泄する傾向があります。

ゲージの床およびゲージの周辺にはペット用シーツを敷いておくと掃除のときに楽です。

 

 

 

モモンガの餌

 

モモンガは雑食性ですが、植物性の餌も豊富に食べます。

偏食が激しく、気に入った食材しか食べない傾向があり、栄養失調になりやすいです。

市販のモモンガフード、ゼリーを中心に、いちごやブルーベリー、スライスリンゴ、小松菜などをあげましょう。

ゆで卵の白身や煮干し、時々ミルワームなどの昆虫も与えるようにします。

やはりお手軽なのはモモンガフードですが、偏食が激しい個体では食べない傾向があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

またドッグフードやキャットフードでも代用できますので、種類を替えるなどして徐々に慣らすようにしてください。

主食をなんとかモモンガフードなやドッグフードなどにできれば、飼い主も安心です。

ネギ類やスイセン、チューリップの球根などは有害ですので、くれぐtれも与えないよう注意してください。

 

温度管理など

 

熱帯~亜熱帯地域に棲んでいるフクロモモンガは寒さには弱いです。

適温は、 18-28℃ といわれていますが、 20℃を下回ったらエアコンなどで調節するようにしましょう。

直射日光を嫌うため、ゲージは太陽が当たらない場所に設置します。

しかし、カルシウム不足を補うため、 適度の日光浴 も必要になってきます。

 

室内での運動

 

ゲージの中だけでの生活はフクロモモンガにとって、運動不足及びストレスとなります。

時々飼い主の目に入る範囲内で、室内に放してみましょう!

慣れれば、短距離ですがモモンガの醍醐味である滑空を見ることができます。

 

注意事項として

 

1. 排泄される危険

2. コードなどを齧られる

3. 水におぼれる

4. 行方不明になる

 

などの心配があります。

まず、外に脱走しないように窓は確実に締めます。

上記心配事項を解決する場所としては、浴室が最適な場所といえるでしょう。

もちろんバスダブの水をすべて抜いておくことが大前提ですが、排泄させても掃除が楽です。

 

仮に目を離してしまい、行方不明になった場合、夜まで待ちましょう。

昼間に脱走した場合、どこか狭い場所で眠っている場合もあるからです。

家具などの後ろに潜んでいた場合、むやみに移動すると事故の原因となります。

夜が来るのを待って、ケージの入り口を開けておきます。

自分から戻ってくる場合もあるからです。

部屋の所々に餌やおやつを置いておきます。

空腹になって戻ってくるかもしれません。

 

臭い対策

 

フクロモモンガは臭う動物であると触れました。

臭腺については、自然界で生き抜くために備わった特性のため、ある態度は我慢するしかありません。

動物病院で、スカンクやフェレットのように臭腺を取り去る手術もありますが、フクロモモンガの場合臭腺が多く、費用的にも個体にも大きな負担となります。

毎日こまめにゲージを掃除し、ペット用の消臭剤を置くようにするか、空気清浄器を設置します。

消臭剤を使用する場合、人間用では、フクロモモンガにとって臭いがきつすぎて、ストレスになるため、必ずペット用にしてください。

 

 

 

ある程度臭いは軽減されますが、フクロモモンガは 「臭う動物」 であるとの認識は忘れないでください。

 

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フクロモモンガを懐かせるには?

 

フクロモモンガは本来警戒心が強く、臆病な動物です。

正直なところ、飼い主が非常に根気強い心構えがないと警戒心を解いてくれません。

ベビーの状態のフクロモモンガを購入した方が懐きやすいといわれています。

 

まず慣らすステップとして

 

1. いきなり触れたりしないで、しばらく様子を見て環境に慣らす。

2. 専用のポケットや巾着袋に入れて、飼い主の臭いを覚えさせる。

3. 徐々に手すがらに餌を与えるようにする。

4. 慣れてきたら充分なスキンシップをとる。

 

という流れになります。

飼い主の臭いを覚えさせるのが、最も大事なことなので、ゲージの中に飼い主の臭いのついたハンカチなどを置いて覚えさせる方法もあります。

 

また、大きめの上着のポケットに、餌と一緒に個体を入れて休ませてあげます。

仮に眠ってしまってもそのままにしてください。

飼い主に慣れて安心しようとしているのですから。

フクロモモンガは飼い主に一旦心を許すと、非常に甘えてきます。

飼い主がそばにいないと逆にストレスを感じる個体もいるほどです。

ただ個体差が激しいことは充分覚悟してください。

 

 

 


フクロモモンガが罹りやすい病気

 

フクロモモンガはペットとして人気が出てきたといっても診察してくれる動物病院は多くありません。

購入先に確認するなどして、情報収集に努めましょう。

フクロモモンガが罹りやすい病気として

 

1. くる病、骨粗鬆症など代謝性疾患

2. ストレスからくる自傷行為

3. 下痢

4. エアルジア症・トリコモナス症など寄生虫に関する病気

 

などがあります。

 

偏食が原因の栄養失調、餌が合わない、ストレスなど生活習慣に関わるものが多いです。

上記のエアルジア症などは野生採取種に多く、最初から体内に原虫を宿していた場合がほとんどです。

その他、ケガや事故として

 

1. 高いところから落ちて骨折する。

2. 水場で溺れる。

 

なども比較的多い事例です。

飼い主が予防できることは、極力予防に努め、適切な診察を受けさせることが長生きさせる秘訣です。

 

 

これぞモモンガ!アメリカモモンガの飼い方

 

ペットとして飼育できるモモンガで、フクロモモンガと双璧をなすアメリカモモンガ。

有袋類のフクロモモンガと違い、リス科モモンガ属の正当な?モモンガです。

残念ながら事情により輸入量が激減して、入手の機会が少なくなっていますが、根強い人気を誇っております。

それでは、アメリカモモンガの特性について説明していきましょう。

 

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アメリカモモンガってどんな動物?

 

褐色がかったグレーの体毛と大きな目が特徴で、一見みたらほとんどリスのような外形です。

まさに 「空飛ぶリス」 とよぶにふさわしい動物です。

 

大きさ・身体の特徴

 

アメリカモモンガの標準的な大きさは

 

体長 : 13-15センチ

体重 : 50-80グラム

 

と、フクロモモンガと比較しても小型のモモンガであり、シマリスと同じくらいの大きさです。

目ばかりでなく、耳も大きく、尻尾は平たい形状になっており、リスのように背中に合わせて持ち上げていません。

この点は尻尾を持ち上げているタイリクモモンガとは異なります。

また長い口ひげはセンサーの役目を果たしています。

 

生息地

 

アメリカモモンガは、その名のとおりアメリカ合衆国の他、カナダ南部、メキシコ、中米の北部に生息しています。

広葉樹の多い森林地帯で暮らし、最大12メートルもある比較的高い樹木に巣穴をつくることもあるようです。

熱帯~亜熱帯エリアに生息しているフクロモモンガよりも寒さには強いですが、逆に暑さにが弱い性質があります。

また、生まれた地域によって体毛の色が変化する特色があり、その体毛色の濃淡などで、どこの出身なのか知ることもできます。

 

生活スタイル

 

完全な夜行性の動物であり、一生のほとんどを木の上で過ごします。

基本的に単独生活をしていますが、寒さが強い冬などは仲間同士で寄り添って寒さをしのぐ習性があります。

 

性格

 

基本的には 警戒心が強く臆病な性格 です。

しかし、ストレスで死んでしまうこともあるタイリクモモンガと比較すると、精神力は強い面があります。

野性味が強いため、人には懐きにくい傾向があります。

 

滑空距離

 

長距離での滑空が可能であり、最長で1度に、 50メートル 移動することができます。

 

鳴き声

 

非常に甲高い声で鳴きますが、高すぎて人間の耳には非常に聞き取りにくいです。

 

 

自然界では雑食性であり、木の実や果物のほか、昆虫や鳥のヒナまで食べることもあります。

 

寿命

 

自然界での寿命は5年程度といわれていますが、飼育下では長ければ15年近く生きることもあります。

 

もうひとつのアメリカモモンガ

 

北米大陸には、アメリカモモンガの他 「オオアメリカモモンガ」 というモモンガが生息しています。

その名の通り、アメリカモモンガよりも大型で

 

体長 : 25-30センチ

体重 : 120-150グラム

 

と倍近い大きさがあります。

アメリカモモンガほどではありませんが、このオオアメリカモモンガもペットとして飼育することができます。

 

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ペットとしてのアメリカモモンガ

 

米国では開拓時代からペットとして飼育されてきた歴史のある、アメリカモモンガ。

ペットとして考えた場合、どんな問題点があるのでしょうか?

 

入手の難しさ

 

アメリカモモンガは現在、入手することが難しい状態が続いています。

2005年以降、輸入手続きが強化されたため、規制対象動物として輸入量が激減してしまいました。

現在細々と流通しているものは、 繁殖個体がほとんど です。

ペットショップなどで取り扱っている場所も少ないうえ、年に何回か流通する程度です。

また繁殖自体が難しい動物のため、高値取引が続いている現状です。

アメリカモモンガの情報が少ないため、ネットなどで販売先をこまめにチェックし、アポをとって確認するのが一番適切な方法かと思われます。

予約販売を行っているショップも多く存在しています。

 

おおよその購入金額としては、3万円程度です。

 

この金額が高値がどうかの判断は人それぞれですが、なかなか入手できない点では「高嶺」な存在といえるかもしれません。

 

懐きにくい

 

フクロモモンガはベビーのうちから育てれば懐きやすい傾向がありますが、アメリカモモンガはそうはいきません。

個体によっては、ベビーから育てると非常に懐いてくる個体もありますが、あまり期待しない方が無難かもしれません。

警戒心が強いため、飼い主に一旦不信感を抱いてしまうと、信頼関係を再築することは困難だといわれます。

観賞用の小動物と割り切っておいた方が、後悔しないかもしれません。

フクロモモンガの説明でも触れましたが、モモンガは夜行性の動物です。

飼い主の生活スタイルにもよりますが、ふれあう時間は少ないことも覚悟しておきましょう。

 

アメリカモモンガの飼い方

 

アメリカモモンガを飼うにあたって準備するゲージ、その他飼育キットは基本的にフクロモモンガと同じで構いません。

餌についても、フクロモモンガと同様の餌を与えて大丈夫です。

また飼育にあたっての注意事項も、おおかた同じと考えて頂いてよいと思います。

そこで、フクロモモンガの飼育と異なる点を説明していきましょう。

 

暑さが苦手

 

アメリカモモンガを飼育するにあたっての理想的な温度は、18-23℃位が最適です。

寒冷地に近い環境でも生息しているため、寒さには強いですが、暑さと湿気には弱いです。

しかし、18℃を下回る環境は好ましい状態とはいえません。

また日本の真夏の環境はモモンガにとって熱中症の危険が高く、致命的になります。

エアコンで適度な温度管理を心がけるようにして下さい。

 

単独飼育

 

自然界では単独行動をしている動物のため、単独飼育が望ましいです。

複数飼育は可能ではあり、逆に複数飼育の方が状態がよい個体もありますが、オス同士は喧嘩するため避けた方が無難です。

単独飼育した方が、飼い主には慣れやすいというメリットもあります。

 

歯切り

 

齧歯類であるモモンガは一生にわたって歯が伸び続ける傾向があります。

歯が伸びすぎると、うまく餌を食べることができなくなるため、栄養失調を起こす危険性があります。

固めの木で作られた止まり木やおもちゃを設置し、自分で齧らせて歯切りするか、定期的に動物病院で歯切りをしてもらう必要があります。

 

それでも、アメリカモモンガは、臭いも少なく鳴き声も小さいなどのメリットもあるため、集合住宅などで飼育するのにも適切なペットといえるかもしれません。

 

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