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考えてみると、猫ちゃんと人が出会ってからの歴史は長いですよね。
その間、ねずみや害虫を捕ってくれたり、生活上持ちつ持たれつできた部分もありますが、現代では揺るぎない癒しの存在です。
猫ちゃんは人を癒してくれる存在とばかり思っていたら、海外ではその逆パターンもあります。
アメリカのとある保護施設では、虐待を受けて心に傷を負った猫ちゃんを癒すボランティアのおじいさんがいるそうです。
毎日施設に来て、猫ちゃんにブラッシングをして、戯れながらまったり過ごしたり、ソファで一緒に添い寝をしたり。
猫ちゃんたちはおじいさんの温もりを感じ、安心してリラックスした時間を過ごすそうです。
アメリカのシェルターは、主に3つのタイプがあります。
保護施設の多くはケージを使っていますが、ソファでまったり、しかも酸いも甘いも知った、何でも包み込んでくれる癒しの存在がいてくれる施設は希少ですよね。
こんな温もりに包まれた場所なら、猫ちゃんもリラックスできそうです。
北欧での猫ちゃんの飼われ方について、猫ちゃんのおよそ4割が室内と外を行き来させる飼い方をされているそう。
去勢避妊率が80%以上と高く、外猫に対しての考え方も寛大と思われます。
それは「猫ちゃんには猫らしい生活をさせてあげたい」という、猫ちゃんの本質を尊重する動物愛護の一つの考え方が根強くあるからだそうです。
そうとはいえ、北欧は真冬は氷点下10度になる地域もあるため、真冬だけ家猫という期間限定の家猫もいます。
万国事情はそれぞれですね。
提供:ペット手帳
公開日 : 2019/04/24