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ピーターラビット好き必見!ストーリー、家系図、グッズ、カフェなど丸ごと解剖






世代を越えて愛されている児童書「ピーターラビット」。
写実的ながらも愛らしい動物たちが活躍する絵本です。

特に、ピーターラビットは最も愛着を持たれたキャラクターであり、もはや知らない人はほとんどいないと言っても過言ではありませんよね。

そんな世界中から愛されている物語、ピーターラビットの世界を、このページでは丸ごとご紹介。
登場キャラクターからあらすじ、ぬいぐるみやマグカップなどのグッズ、ピーターラビットの世界観を感じられるカフェなど、あらゆる情報をお届けしていきます。

本ページに掲載のリンク及びバナーには広告(PR)が含まれています。


【目次】ピーターラビット好き必見!ストーリー、家系図、グッズ、カフェなど丸ごと解剖

 

世界中に愛されるピーターラビット

ピーターラビットとは

ピーターラビットの登場キャラクター

ピーターラビット

フロプシー・モプシー・カトンテール

ピーターのお母さん

ベンジャミン・バニー

マクレガーさん

ピーターのお父さん

ピーターラビットの各話のあらすじ

「ピーターラビットのおはなし」

「ベンジャミンバニーのおはなし」

「フロプシーのこどもたち」

「ジンジャーとビクルズや」

「きつねどんのおはなし」

「ティギーおばさんのおはなし」

その他ピーターラビットシリーズ

「こねこのトムのおはなし」

「モペットちゃんのおはなし」

「こわいわるいうさぎのおはなし」

「2匹のわるいねずみのおはなし」

「のねずみチュウチュウおくさんのおはなし」

「まちねずみジョニーのおはなし」

「リスのナトキンのおはなし」

「あひるのジマイマのおはなし」

「ひげのサムエルのおはなし」

「グロースターの仕たて屋」

「ジャレミー・フィッシャーどんのおはなし」

「カルアシ・チミーのおはなし」

「パイがふたつあったおはなし」

「ずるいねこのおはなし」

「こぶたのピグリン・ブランドのおはなし」

「アプリイ・ダプリイのわらべうた」

「セシリ・パセリのわらべうた」

「こぶたのロビンソンのおはなし」

波乱万丈な生涯を送った作者 ビアトリクス・ポター

お子さん用やギフトにぴったり!ピーターラビットの絵本

ピーターラビットシリーズセット

英語版ピーターラビット

バレエ版ピーターラビットが秀逸!

ピーターラビットのモデルとなったうさぎはネザーランドドワーフなの?

ピーターラビットのカフェが大人気

ピーターラビットガーデンカフェ自由が丘本店

ぬいぐるみにマグカップ…ピーターラビットのグッズを集めよう!

・グッズが欲しいときはどこで買う?取り扱い店舗は?

・おすすめぬいぐるみ

吉徳製ピーターラビットぬいぐるみ

・おすすめ食器

Wedgwood ピーターラビット旧刻印プレート

ピーターラビット 木箱入りマグ(ピーター&ベンジャミン)

ピーターラビット ナチュラルボウル

まとめ

 

 

世界中に愛されるピーターラビット

 

世界中の子どもたちに愛されているピーターラビット。

子どもだけでなく、大人にも愛着のある うさぎ のキャラクターですね。

ピーターラビットの物語は、優しい雰囲気、描かれているキャラクターの愛らしさが魅力的。

たくさんの動物が出てくるので子どもも大人も楽しめる作品です。

ぬいぐるみや食器などのグッズが広く展開され、ピーターラビットの雰囲気いっぱいのカフェも登場しています。

このページでは、「ピーターラビット」という作品についてご紹介していきましょう。

 

ピーターラビットとは

 

「ピーターラビット(英題: Peter Rabbit)」は、1902年に発表されたビアトリクス・ポターの児童書。

ピーターラビットシリーズに登場する主役キャラクターを指します。

ピーターラビットは明るい青色の上着を着たオレンジ系色のうさぎです。

いたずら好きの可愛らしいキャラクターで、シリーズ中最も有名で人気のあるキャラクター。

ピーターラビットシリーズの累計発行部数は全世界で1億5000万部を超え、初めて発表された1902年から100年以上たった今も、世界中の子どもたちに語り継がれています。

 

ピーターラビットの登場キャラクター

 

ピーターラビットシリーズにはさまざまな動物キャラクターが登場します。

写実的ながらどこか可愛らしいタッチで描かれており、少し悪いキャラクターであっても可愛く思えるほど。

ここで、シリーズのピーターラビットを中心としたキャラクターを紹介していきましょう。

まずは、気になるピーターの家系図はこちら。

 

 

ピーターラビット

 

 

本シリーズで最も主要なキャラクター。

青い上着がトレードマーク。

子どものときはいたずらっこで、「マグレガーさんの畑に行かないように」という注意を守らず、マグレガーさんに見つかってしまいます。

その後ベンジャミンと再び畑に入ったときは過去の怖い経験から落ち着かない様子を見せてベンジャミンにたしなめられてたピーター。

成長後は逆に、ベンジャミンをたしなめるシーンがあるなど、大人になって落ち着きが出た様子。

 

フロプシー・モプシー・カトンテール

 

 

ピーターの妹たち。

みんなおそろいの赤い上着を着ています。

フロプシーは、いとこのベンジャミン・バニーと結婚し、たくさんの子をもうけます。

 

ピーターのお母さん

 

 

ピーターやフロプシーのお母さん。

マクレガーさんの畑に入った亡き夫の話をして、ピーターたちに畑に入らないように忠告します。

うさぎの毛の手袋や袖口飾り、煎じ薬やうさぎたばこを売って暮らしています。

 

ベンジャミン・バニー

 

 

緑の鮮やかな帽子がトレードマークのピーターのいとこ。

ピーターの妹フロプシーと結婚し、子をもうけます。

子どもがさらわれた際は、危険な中取り戻そうとする勇敢なうさぎ。

 

マクレガーさん

 

 

ピーターが忍び込んだ畑の持ち主。

動物に対して容赦なく、ピーターのお父さんもマクレガーさんの奥さんがパイにして食べてしまったようです。

 

ピーターのお父さん

 

 

家系図の中で最もインパクトのあるピーターのお父さん。

一部の「ピーターラビット」の絵本には上記のような家系図が載っていました。

ピーターや妹たち、お母さんやいとこのベンジャミンの他、お父さんも描かれていますが、その姿はなんと調理後。

ピーターのお父さんは、マクレガーさんの畑に入ってパイにされてしまったのです。

自然活動家でもあったポターが、自然界と人間の間の理も隠すことなく描いた結果です。

 

ピーターラビットの各話のあらすじ

 

「ピーターラビット」はシリーズ化された児童書。

擬人化された動物たちの物語です。

シリーズは全部で24作品。

どの作品も温かで微笑ましい物語です。

ここで、ピーターラビットが登場する各お話ごとのストーリーを見ていきましょう。

 

「ピーターラビットのおはなし」

 

 

ピーターラビットシリーズの第1作目となるストーリー。

ある日、母親うさぎが子どもたちに、「お父さんは畑に入ってマグレガーさんにつかまりパイにされたから畑に入らないように」と忠告します。

子どもたちは母親の忠告を聞いて、畑には入らずブラックベリーを摘みに行きますが、いたずら好きのピーターだけはマグレガーさんの畑に入ってしまいます。

おやつに畑の野菜を食べてたピーターは、パセリを探している途中でマグレガーさんに見つかってしまい…

 

「ベンジャミンバニーのおはなし」

 

 

うさぎのベンジャミン・バニーはピーターのいとこ。

ある朝、マグレガーさんとその家族が馬車で出かけるのを目撃。

ピーターがマクレガーさんの畑に忍び込んだときに置いてきてしまった上着と靴を取り返しにピーターとともに畑に行くことにします。

無事カカシに使われていた上着と靴を取り返した2匹ですが、畑から戻る途中、猫に遭遇してしまい…

 

「フロプシーのこどもたち」

 

 

ピーターの妹のフロプシーは、ベンジャミンと結婚して6匹の元気な子うさぎを産みました。

ベンジャミンと子うさぎたちは、時おりピーターラビットにキャベツを分けてもらい、時おり食べ物を探しにマグレガーさんの家に行きます。

その日も、ベンジャミンは子どもたちを連れてマクレガーさんの家のゴミ捨て場へ。

捨てられていたレタスをお腹いっぱい食べます。

ところが、お腹いっぱいで眠ってしまった子どもたちをマグレガーさんが捕まえてしまい…

 

「ジンジャーとビクルズや」

 

 

黄色い猫のジンジャーと猟犬のピクルズが経営する「ジンジャーとピクルズや」の物語。

ありとあらゆるものが揃った雑貨屋で、ピーターラビットの世界の住人たちが買い物をしにやって来ます。

動物たちに人気のこのお店ですが、現金払いにしていないため全く儲からず…。

商売の基本を易しく描いており、教育書として優秀な作品です。

 

「きつねどんのおはなし」

 

 

キツネどんとアナグマ・トミーは、生まれながらの敵同士。

ある日トミーは、ベンジャミンの子どもをさらってキツネどんの家に入り込み、 ベッドで寝てしまいました。

そんな中、キツネどんはトミーをやっつける計画を思いつき、一方ベンジャミンはピーターを連れ、子どもたちを奪い返すためにキツネどんの家へ向かいます。

 

「ティギーおばさんのおはなし」

 

 

ハンカチをなくした人間の子ども・ルーシーは、洗濯屋のティギー・ウィンクルおばさんと出会います。

ルーシーのなくしたハンカチは、ピーターラビットシリーズの中でもキーとなるアイテム。

果たして見つかったのでしょうか…?

 

その他ピーターラビットシリーズ

 

ピーターラビットシリーズは、主役を替えてさまざまな動物たちが活躍します。

ピーターラビットの登場しない作品がほとんど。

ピーターは登場しなくても、優しい筆遣いの絵や素敵なストーリーのものがたくさんあります。

ここで、ピーターラビットが登場しない各シリーズのあらすじを見ていきましょう。

 

「こねこのトムのおはなし」

 

 

タビタ・トウィチットには、3匹兄弟トム、ミトン、モペット子ねこのお母さん。

ある日、3匹の 子猫 たちはお客さんが来るためにおめかしをしていましたが、お母さんが目を離したスキにあひるたちに洋服を全て取られてしまい…

 

「モペットちゃんのおはなし」

 

 

モペットちゃんは可愛い子猫。

ある日部屋でくつろいでいると、ねずみのいる物音が。

モペットちゃんはねずみに飛びかかろうとしますが、ねずみは逃げてしまい、戸棚に頭をぶつけてしまいます。

 

「こわいわるいうさぎのおはなし」

 

 

お母さんにニンジンをもらった大人しいうさぎがニンジンを食べようとしていると、乱暴なうさぎに横取りされてしまいます。

さらに、乱暴なうさぎは大人しいうさぎをひっかき、大人しいうさぎはその場を去ります。

そこに鉄砲を持った男が現れて…

 

「2匹のわるいねずみのおはなし」

 

 

お人形が住んでいる小さな家。

そこに住む人形2人は、とある朝にでかけます。

そこへやって来たのは、トム・サムとハンカ・マンカというねずみの夫婦。

彼らは黙って家に入り、並んでいたご馳走を食べようとします。

しかし、料理は全て陶器の作り物。

怒った2匹は…?

 

「のねずみチュウチュウおくさんのおはなし」

 

 

チュウチュウ奥さんはきれい好き。

ある日、長い廊下のホコリをはらっていると、次々と色々なお客様が。

しかし、このお客様たちはみんな虫。

廊下が汚くなるため、奥さんの機嫌はどんどん悪くなっていくのです…。

 

「まちねずみジョニーのおはなし」

 

 

いなかねずみのチミーはある日、忍びこんだ農家の野菜カゴの中で眠り込んでしまい、カゴごと馬車に乗せられて町に連れてこられてしまいました。

チミーはそこで、町ねずみのジョニーと出会い…。

 

「リスのナトキンのおはなし」

 

 

リスのナトキンは、兄弟やいとこたちとふくろうの島へ木の実を取りにいきます。

島の真ん中にあるかしわの木の穴には、高齢のふくろう・ブラウンじいさまが住んでいました。

木の実を取るにはブラウンじいさまに許可を得なければなりませんが、ナトキンは生意気なことを言ってじいさまの怒りをかってしまい…。

 

「あひるのジマイマのおはなし」

 

 

あひるのジマイマは、自分が産んだ卵をいつも最後まで抱かせてもらえません。

ジマイマはそれを不満に思ってました。

ある日とうとう我慢ができなくなったジマイマは、自分の卵を隠れて産んで抱く決心をしますが…?

 

「ひげのサムエルのおはなし」

 

 

子猫のトムは、屋根裏部屋の床下に住んでいた太ったねずみに捕まってしまいました。

太ったねずみ、ひげのサムエルとその奥さんのアナ・マライアは、捕まえたトムを料理してしまいます。

果たして、どんな料理ができるのでしょうか…?

 

「グロースターの仕たて屋」

 

 

昔、グロースターの町に貧しい仕立て屋が住んでいました。

もうすぐクリスマスというある寒い日、市長から上着を縫ってほしいと頼まれた仕立て屋は、穴かがりの糸が少し足りないことに気付きます。

さらに、熱が出て寝込んでしまい…。

 

「ジャレミー・フィッシャーどんのおはなし」

 

 

かえるのフィッシャーどんは、びしゃびしゃ濡れているのが大好き。

ある雨の日に釣りに出かけます。

しかし、やっとかかったトゲウオには刺されて逃げられ、散々。

さらに、大きなマスに飲み込まれてしまい…

 

「カルアシ・チミーのおはなし」

 

 

リスのチミーは、お母さんと冬に備えてクルミをたくさん集めました。

ところが、忘れん坊のチミーの仲間たちが、チミーの集めたクルミを自分たちが集めたものだと勘違い。

チミーは仲間たちに木に押し込まれてしまい…

 

「パイがふたつあったおはなし」

 

 

のリビーと犬のダッチェスは仲良し。

ある日リビーが、ダッチェスをお茶に招待します。

しかし、ダッチェスはねずみのパイを食べさせられるのではないかと少し気がかりな様子。

彼は、自分で作った小牛とハムのパイを、こっそりリビーのオーブンの中に入れておきますが…。

 

「ずるいねこのおはなし」

 

 

ずるい年寄り猫が、ねずみをお茶に招待します。

猫はパンもお茶も、おいしいところは全部自分で食べてしまいます。

いぶかしく思ったねずみは「さあ、デザートをいただきます」と言われて自分がデザートであったことに気付き…

 

「こぶたのピグリン・ブランドのおはなし」

 

 

子豚のピグリンは、街の市に出かけます。

しかし、途中で道に迷い、うさんくさい男の家に連れてこられてしまいます。

そこで、ベーコンとハムにするため連れてこられた、女の子豚のピグウィグに会い、その家から脱出を試みますが…?

 

「アプリイ・ダプリイのわらべうた」

 

 

シリーズの中で初のわらべうたの絵本。

さまざまな動物たちが登場して、独自の世界観を歌いあげます。

 

「セシリ・パセリのわらべうた」

 

 

わらべうたの絵本2冊目。

この本でも、うさぎのセシリ・パセリなどの動物たちが登場。

マザーグースのパロディや、皮肉も入ったわらべうたが愉快な一冊。

 

「こぶたのロビンソンのおはなし」

 

 

ロビンソンは陽気で、気のいい 子豚

ある日、1匹で港町までおつかいに行き、町で買い物をしていると、水夫に声をかけられます。

誘われるままにその男について船に乗ると、船は出航してしまい…?

 

 

さて、ピーターラビットのエピソードと主な登場キャラクターを見てきました。

ここからは作者についてと、ピーターラビットのグッズやカフェなどを紹介します。

私たちの周囲のピーターラビットについて見ていきましょう。

 

 

波乱万丈な生涯を送った作者 ビアトリクス・ポター

 

世界的な児童書となった「ピーターラビット」を執筆したビアトリクス・ポターが生まれたのは、19世紀のイギリス。

裕福で厳格な家庭に生まれた彼女でしたが、当時のイギリスの女性の地位の低さによりその人生は順風満帆とは言えませんでした。

 

その昔、19世紀のイギリスでは女性が社会で活躍することが「ありえないこと」とされていたのです。

絵本作家以外に菌類研究家や自然保護活動家、農婦としての顔を持つポターは、この風潮により、研究者として生きることは許されなかったのです。

研究家としての研究は大成功を収めるも、その発見は公にされることもなく、彼女の夢はついえてしまいます。

 

そんな彼女の元でピーターラビットが生まれたのは1893年。

ポターが、病気を患った友人息子・ノエル少年に宛てた絵手紙に描かれたうさぎが原型。

絵手紙が描かれた9月4日がピーターラビットの誕生日とされています。

 

ノエル少年は、いたずら好きのピーターがどうなるのかドキドキしながら手紙を待っていたのでしょう。

ビアトリクスは少年に送ったこのお話を絵本にしたいと考えますが、なかなか出版には至りませんでした。

そこで、1901年250部の自費出版。

 

翌年1902年には全ての絵に色を付け、フレデリック・ウォーン社から「ピーターラビットのおはなし」として刊行。

初版は予約のみで完売、2年足らずの間に5万部を超えるベストセラーに。

19世紀のイギリスの女性に2人といない、ベストセラー絵本作家となったのです。

 

 

お子さん用やギフトにぴったり!ピーターラビットの絵本

 

ご紹介してきた通り、ピーターラビットシリーズはたくさんのストーリーが存在します。

全ピーターラビットシリーズを読破すれば、動物たちの優しくかつ厳しい世界への理解がさらに深まるはず。

お子さんの情操教育だけでなく、大人の趣味としてもぴったり。

子どものいる家庭に喜ばれるプレゼントでもありますね。

世界中で訳されているため、語学勉強にもGOOD!

 

ピーターラビットシリーズセット

 

 

ピーターラビットのお話がひとつになったお得なセット。

お子さんにピーターラビットのお話全てを楽しんでもらうのにちょうど良いですね!

たくさんの動物たちと、さまざまな冒険の物語を楽しみましょう。

お子さんがいる家庭へのギフトにもぴったりの、キャラクターが散りばめられた美しい化粧ケース付き。

 

英語版ピーターラビット

 

 

お子さんの英語の導入に、ご自身の英語力アップにぴったりの英語版。

美しいクイーンズ・イングリッシュの本格的ピーターラビットの世界を楽しめます。

1pごとに熟語・単語の解説が出ているので、分かりやすくおすすめ。

楽しく英語力をアップしてくれるありがたい一冊です。

 

 

バレエ版ピーターラビットが秀逸!

 

theater

 

ピーターラビットはバレエ映画にもなっています。

英国ロイヤルバレエ団が、ピーターラビットをはじめとするビアトリクス・ポターのキャラクター達を再現した「ピーターラビットと仲間たち」。

精巧なマスクと衣装でピーターラビットの可愛さを存分に引き出しています。

動物らしい「もふもふ感」も健在。

本国イギリスで大ヒットし、バレエ作品としても高い評価がなされています。

以後は舞台作品として英国ロイヤルバレエ団の定番レパートリーとなっています。

 

日本では1978年に公開され、2003年にDVD化されました。

現在では廃盤となっているものの、英国ロイヤルバレエ団の日本公演でバレエ版ピーターラビットを楽しむことができます。

2017年には3月に東京で公演され、大成功を収めています。

ピーターラビットファンなら絶対に観ておきたいですね!

 

 

ピーターラビットのモデルとなったうさぎはネザーランドドワーフなの?

 

rabbit

 

時おり、ペットショップなどで見かける「ピーターラビットのモチーフとなったうさぎです!」のPOP。

世界最小のうさぎである ネザーランド・ドワーフ を紹介してピーターラビットを用いることが多いようです。

ポターはネザーランド・ドワーフをモチーフに絵本を描いたのでしょうか?

 

厳密に言えば、答えはNOです。

ネザーランド・ドワーフはもともと、オランダのアナウサギをアメリカで品種改良して生まれたうさぎ。

ポターが「ピーターラビット」を執筆・発表した当時には存在しない品種でした。

 

しかし、ピーターラビットの顔立ちや短い耳は、確かにネザーランド・ドワーフに似ています。

というのも、ピーターラビットはヨーロッパのアナウサギ。

ネザーランド・ドワーフは、アナウサギを品種改良して生まれた種類ですから、いわば先祖・子孫の関係です。

ピーターラビットの子孫なら、ネザーランド・ドワーフが似ているのは当然のこと。

似た容姿を持つことから、「ピーターラビットの元になったのはネザーランド・ドワーフだ」という噂が生まれたのかもしれませんね。

 

 

ピーターラビットのカフェが大人気

 

ピーターラビットは、世界的ベストセラー絵本として、日本人にもお馴染み。

大人になってもピーターラビットが大好きという人は多いものです。

ここでは、そんな大人におすすめな、ピーターラビットシリーズの世界と、英国らしさを追求した空間をご紹介しましょう。

 

ピーターラビットガーデンカフェ自由が丘本店

 

住所:〒152-0035 東京都目黒区自由が丘1-25-20自由が丘MYU 1F

マップ: Googleマップ

営業時間:11:00~22:00

定休日:無休

問合せ先:03-3725-4118

 

英国らしいクラシカルモダンなカフェ。

ピーターラビットの世界に迷い込んだようなイングリッシュガーデンを再現したエントランスや優しい物語を思わせる雰囲気の店内が人気。

ピーターラビットのアートや絵本を見ながら、ピーターラビットにちなんだメニューが楽しめます。

ゆっくりとしたひと時を過ごしたい人におすすめの癒しスペース。

 

同系列のピーターラビットのカフェ、ピーターラビットカフェ 町田モディ店は、2016年12月25日に残念ながら営業を終了。

ピーターラビットカフェを楽しむなら、自由ヶ丘で。

 

 

ぬいぐるみにマグカップ…ピーターラビットのグッズを集めよう!

 

ピーターラビットファンならいくつでも持っておきたいグッズ。

ぬいぐるみやマグカップなど定番グッズを見ていきましょう。

 

・グッズが欲しいときはどこで買う?取り扱い店舗は?

 

ピーターラビットのグッズを手に入れるなら、1番手っ取り早いのが 公式オンラインショップ

日用品からアクセサリー、インテリアまで幅広いグッズを展開しています。

自宅でレアグッズの買い物ができるのは嬉しいですよね。

実物を手に取って買い物を楽しみたいという人は、前述したカフェや雑貨屋さんへどうぞ。

 

・おすすめぬいぐるみ

 

吉徳製ピーターラビットぬいぐるみ

 

 

江戸最古の人形老舗が手がけるピーターラビット。

しっかりしたつくりと世界観をリアルに演出したぬいぐるみのオルゴールです。

オルゴール曲は「ブラームスの子守唄」。

 

・おすすめ食器

 

Wedgwood ピーターラビット旧刻印プレート

 

 

ウェッジウッドの旧刻印入りの希少価値のあるプレート。

磁器老舗のウェッジウッドらしいしっかりした丈夫なプレートです。

ケーキ皿としてぴったりの大きさで、朝食やおやつどきに大活躍しそうなアイテム。

 

ピーターラビット 木箱入りマグ(ピーター&ベンジャミン)

 

 

山加商店のギフトにぴったりな木箱入りマグカップ。

しっかりしたつくりで普段使いにちょうど良い大きさと重さ。

ピーターラビットらしい色彩が可愛いアイテムです。

 

ピーターラビット ナチュラルボウル

 

 

山加商店より発売されているボウル。

優しい色合いで描かれた普段使いにもってこいのボウルです。

化粧箱入りでギフトにもおすすめの品。

朝食や一品料理の盛り付けに活躍する食器です。

 

 

まとめ

 

ピーターラビットについてたくさんのことを知っていただけたのではないでしょうか。

ピーターラビットは初発表から100年以上経った今も愛され続けている作品。

これからもずっと子どもにも大人にも愛されていくのでしょうね。

すでに私たちの日常の中で目にするピーターラビット、今後も可愛らしい姿を見せ続けてくれることでしょう。


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